がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

自分たちが変わる

昨日、一昨日と、二日連続で家族以外の人たちとの夕食でした。

楽しいお話をたくさん聞くことができました。

でも、

お腹の調子と財布の調子が悪いです。ふぅ。

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facebookにはすでにアップした内容です。読まれた方はスルーしてください。)

週明けに、ちょっと嫌な話が耳に入りました。

と同時に、週末に、読んだ本に次の文の引用があったことを思い出しながらこう考えました。

『この危機は、我々、をどう変えるのか』

  東日本大震災津波からの復旧・復興下での準備・開催となる、

  2016年の「希望郷いわて国体」が終わっても、

  私たちスポーツ界が何も変わっていなければ、

『この危機の中で、多くの人々が味わった苦しみは、すべてが無駄であったということになる』

  と思ったのです。

くそ、負けるもんか!

絶対に「新しい岩手型」を理解してもらって「変化」させて見せてやる!

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平成22年4月25日の『「新しい公共」オープンフォーラム』の資料として出されている、田坂広志氏の『日本型へ進化する資本主義〜「5つのパラダイム転換」を先駆けよ〜』(月刊誌「Voice」2009年5月号から)の引用です。

読んでみて下さい。

今年のダボス会議で、最も印象深い発言は、誰の発言であったか。

一人の参加者として、率直な印象を述べるならば、それは、意外にも、ある宗教家の発言であった。

未曽有の経済危機の中で開催された今年の世界経済フォーラム。通称、ダボス会議。世界各国から著名な政治家、経営者、経済学者、エコノミスト、識者が一堂に会し、世界が直面する諸問題について討議するこの国際会議は、その三八年の歴史の中でも、今年、最も世界の注目を集めていた。

著者は、この世界経済フォーラムにおいてGlobal Agenda Council のメンバーも務めていることから、今年のダボス会議に出席し、様々なセッションにおいて多くの出席者の発言を聞いたが、現在の世界的危機について、最も本質を突いた意見を述べたと思われたのは、高名な政治家でも経済学者でもなく、実は、一人の宗教家であった。

その宗教家の名前は、ジム・ウォリス。アメリカのキリスト教左派の牧師。

イギリスのブレア元首相、イスラエルのペレス大統領などとのパネル討議において、彼は、こう語った

「毎朝、テレビをつけると、CNNのニュースが流れ、誰もが、こう語っている。『この危機は、いつ終わるのか』と。しかし、私は、これは問いの立て方が間違っていると思う。我々が問うべきは、別な問いではないか。『この危機は、我々を、どう変えるのか』。その問いをこそ問うべきであろう。この危機は、いずれ終わる。しかし、この危機が終ったとき、もし我々が何も変わらないのであれば、この危機の中で、多くの人々が味わった苦しみは、すべてが無駄であったということになる」

全文は

 内閣府新しい公共オープンフォーラム→その配布資料→田坂広志氏資料2