東北六魂祭のときは、こりゃあすごい!と思いましたが、さんさ踊りが始まると、やっぱりさんさ踊りが良いのです。
さて、私の「さんさ踊り」の楽しみ方。
�@ネットから「パレード出演順」のリストをダウンロード。密かに印刷し、ャPットに忍ばせる。
これを忘れると、全てがパーになる。
�A何食わぬ顔をして、事務所をでる。
中央通りの「ダンサーズライト」(進行方向右・本町側)を歩く。途中で道路を渡ってはいけない。
「ダンサーズレフト」(大通り側)の歩道の方が混んでいる。
�B途中でいろんな人に見つかるので、油断しないで歩く。飲み食い、メールしながらの歩行は厳禁。
仕事してきましたよ…をアピールするため、カバンは持って歩く。表情と挨拶は明るく!
�Cパレードの終点まで行って道をわたり、自転車屋さんの脇から路地に入る。
たくさんのお客様とすれ違うが、気にすることはない。大通りの「戦国焼鳥秀吉 大通本陣」にまっしぐら。
家に、一度、帰るわけにはゆかない。だって、カバンは必需品ですから。
�D導かれるままにカウンターに座り、おもむろに、ャPットから出演順リストを出す。
ごひいきチームのスタート時刻を確認し、
焼鳥を何本注文できるかを見積もり、その種類をじっくりと検討し注文する。
あ、飲み物は日本酒の「モッキリ」でしょう、この場合。
�Eさて、時刻を見計らって、パレード会場の「中央通り」に出発。
来た時の反対ルートを通って、やっぱり、ダンサーズライトを内丸方面に逆走する。
ャWションを決める。
ごひいき団体が終わると帰ってしまう人たちがいるので、ぽこっと空いているところがある。
安心してはいけない。仮設の水銀灯が曲者。
肉眼では問題はないが、その光が写真に写りこむ場所だったりする。
�F見る場所を決めたらば、あと何団体後にスタートするかを出演順リストで確認。
予定時刻どおりに動いていないので、しばらく待ってもごひいき団体が来ないと、
(もう、行ってしまったかぁ!?)と不安になる。
一昨年、
この不安で、妻が参加していた団体が来る前に帰ってしまい、とんでもないことが起きたことがある。
�Gごひいき団体が来たならば、いることをアピールする。
さっきまで焼鳥屋にいたことを決して悟らせてはい。仕事帰りにずっと待ってた…感を漂わせる。
声をかけて、知ってる人に向きを変えさせてパチパチと写真を撮る。同じカメラでチーム全員の動画も撮る。
�Hここからが腕の見せ所。
チーム全体の動画を撮ったら、終点方向に急ぐ。
ダンサーズライトは、所々で急ぎ足が可能な程度、空いている。逆サイドでは動けない。
チームを追い越したならば、もう一度、写真撮影のャWションを探す。絶対にある。
でも、大概は、水銀灯が入ってしまう場所…構わない、いい写真はもう撮ってある。
もう一度、見ることができる。参加者は驚く。(また、いたよ!?)。
�I終点に急ぐ。
ここで、道路を横切ります。今度は、ダンサーズレフトからの見物です。
やっぱりこっち側は少し混んでいますが、でも、30mほどは戻ることができます。
これで、ごひいき団体を3回も見ることができるのです。
�J帰りは、おなかが空きます。
ラーメンを食べて帰りたいところでしょうが、お店に入ってはいけません。
さまざまなお店の軒先で、さまざまなものを売っています。
焼きそばを買って帰るのです。家でビールとともに食べるのが、これまた、楽しいのです。
どうぞお試しください。
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「がんばれ!! 津志田っ子」という団体で、先頭を踊っていた女の子3人です。
とにかく、
左の画像をクリックして動画をご覧になってください。
たぶん、画面に向かって拍手するでしょう。
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昨日、一昨日と、大切な会議に出ていました。今日も、重要な会議の結果を伝えられました。
いろいろと、考えなければならないことが出てきています。
自分の考えが、本当に正しいかどうか、自信がなくなってきたのです。
多くの事柄が、上手くいっていないと感じています。私だけかもしれません。
皆さんが同じ考えでものごとに取り組んでいるのだろうか、
そもそも、私は、担当している方が「したい」と考えていることを実現するためのお手伝いをしているのだろうか…と、とても不安になっています。
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突然、こんな話を思い出すわけです。
作家の山崎光夫さんが、ラジオ日経のツムラ・メディカル・トゥデイお話になったという『漢方医人列伝 「貝原益軒」』から抜きます。
益軒の人柄を示すエピソードとして、この人は旅行も音楽も好きで夫婦で温泉旅行にも行っている。封建時代にありながら奥さんをとても大事にしています。益軒は39 歳の時に、年の差が22 歳ある17 歳の東軒夫人をもらい、夫婦円満でした。子供はなかったのですが、琵琶を一緒に演奏するなど「楽しむ」人生を送っています。園訣Dきで自分の庭にいろいろな花を丹精込めて栽狽オていました。ある時、益軒が城務めをしている間に、門人たちが庭に出て相撲を取った。その時、何のはずみか、益軒が大事にしている牡丹の花を折って踏みつけてしまいます。恐る恐る大家さんに頼んで謝ってもらおうとしたところ、益軒は「私が牡丹の花を丹精込めて栽狽オているのは、人を怒るためではない。安心するように」
と言って安堵させたという話が伝わっています。