今日は「チャレンジデー」です。
「スポーツの力で日本を元気に!」をスローガンとしてこんな内容で行われます。
▼チャレンジデーとは、
毎年5月の最終水曜日に世界中で実施されている、住民参加型のスポーツイベント
▼人口規模がほぼ同じ
自治体同士が、
午前0時から午後9時までの間に、15分間以上継続して何らかの運動やスポーツをした住民の
『参加率(%)』を競い合う
▼対戦相手に敗れた場合は、
相手
自治体の旗を庁舎のメインメ[ルに1週間掲揚し相手の健闘を称えるという
ユニークなルールが特徴
岩手県からは
一関市
藤沢町地区、一戸町、
奥州市、
大槌町、軽米町、
葛巻町、
陸前高田市の7つの市町村・地域が参加しています。(昨年は軽米町、
葛巻町のみ)
7市町村とカウントしても、7/33で取組率は21%です。高いのでしょうか、低いのでしょうか。
ちなみに、
「あきたびじょん」でグイグイ前進中の
秋田県では、実15市町村(18エリア)ですから、15/25で取組率は60%。うっ!? と思いますね(汗)。
さて、
実際に現地に足を運ばれた方は、今回、参加している
大槌町、
陸前高田市の被災の様子がイメージできるかと思いますが、
私の素直な感想は(前向きだなあ!)の一言に尽きます。
この「エンガン スピリット」応援したいですね。
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実はずっと前に、内陸の
NPOの関係者から被災地のチャレンジデーのことを聞いていました。目標は、ずばり
「100%ごえ!」
おもしろいと思いました。
住んでいない人が
陸前高田と大槌に行って、それぞれ15分間運動して、それぞれの市町に報告するのです。
こうして、
住民とそうでない人の合計のスポーツ実施者を人口より多くすれば、「100%ごえ」は達成できます。
こういうしつらえが大好きな私も、休みをとって行こうかと企んでいましたが、様々な理由で、無理でした。
残念です。
そのかわり、帰りに30分余計に歩いて
盛岡駅の書店「さわやフェザン店」まで行ってきました。
これを沿岸の街に報告できればいいのにな…と思いながら。
でも、
本屋に歩いて行って、本を買ってくることがチャレンジデーの趣獅ノ合うのかどうか…わかりません。
とにかく、
100%ごえの企みをする人、その企みを評価して実行する人…どちらも、大切にしなければいけませんね。
こう書いて、急に
べアレンビールが飲みたくなったりする私です。
【おまけ】
15分の運動は、ラジオ体操が中心になっているようです。
5分のラジオ体操を一日3回、あるいは8分かけて2回で15分をクリアしようという作戦です。
大槌町の応急
仮設住宅にお住いの方がこんなふうに
ツイッターでつぶやいておられます。
チャレンジデーでラジオ体操が防災無線で流れたので家の前でやりました。気持ちいい〜!!こんなんだったら毎日決まった時間に放送してくれたらいいのに(^-^)
陸前高田市では戸羽市長が
fecebookでこう宣言しています。
今朝はこれからチャレンジデーの開会式。
ジャージを着て、ラジオ体操してきます!
まさかラジオ体操で怪我はしないと思いますが。。
【おまけの2】
昼のNHKのローカルニュースで
大槌町の「スポーツゴミ拾い」のことが報道されました。
途中を抜きます。(全文は、
ここに動画付きであります)
拾ったごみの量や内容で点数を競う「スポーツごみ拾い」が30日大槌町で行われ、仮設住宅の住民も参加しました。
これは、全国の自治体で同じ日に何らかのスポーツを15分以上した住民の数の割合を競う「チャレンジデー」というイベントの一環として行われました。
このイベントに毎年参加している大槌町はことしは仮設住宅の住民も参加しやすいものにしようと拾ったごみの量などで勝敗を競う「スポーツごみ拾い」を行いました。大槌町の7つの仮設住宅からはおよそ100人が参加し、このうち、大槌第8仮設団地では15人が、たばこの吸い殻や紙くずなどを拾い集めていました。
良く調べれば、
大槌町の「中央イベント」は、「全町民ラジオ体操」(10時と15時)と「スポーツゴミ拾い」の2本立てでした。
これも素敵な企画です。
現場に行かないでブログを打って、さも見てきたように書いていることを深く反省しています。
ごめんなさい。
【おまけの3】
陸前高田では、
元
サッカー日本代表・
久保竜彦さんと、元
バスケットボール日本代表・
石川幸子さんが「チャレンジデー」のイベントで、小学生のために「縄」をまわしている写真が
facebookに載っています。
いろんなところで、いろんな人たちが、いろんなお手伝いをなさってくださっているようです。
ありがとうございます。
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やっぱり、仕事休んで、
陸前高田と大槌で15分ずつ体を動かしてくればよかったなあ…。