岩手県庁前にこんな大きなテントが、こつ然と現れました。
去年の今頃は、
自衛隊の通信車両がずっととまっていたところです。
(な、な、何が起きた!?)
イントラネットでお知らせがあったことを思い出しました。
今週末の「
東北六魂祭」の『ねぶた』組み立て場兼置き場のようです。ああ、びっくりした。
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昨夜の
べアレン醸造所9周年記念パー
ティーのお話です。
開会に先立ちご挨拶がありました。
お一人が、乾杯に先立ち、こうお話しなさいました。
ビール醸造を始めた人がいて、
その文化を正当に評価し、その文化を守り育てようとする地域の人たちがいる。
その二つの力で、9周年がもたらされたであろう。
そのとおりだよな…
何かをやろうといっても、それが良いことだと思う人、じゃあ手伝おうという人がいないと「独りよがり」だよな。
良いことだと思う人、手伝おうとする人にも目を向けるべきだし、
その人たち、そのようになりそうな人たちにわかっていただくための努力が必要だよな…
と、
「お茶の間目線」について、ビールを飲みながらではありましたが、再び実感した次第です。
ところで、
べアレン
醸造所の従業員数は24人だそうです。(昨日はそう聞きましたが、サイトには23人とありました)
来年度の
新卒社員を採用するという告知もあります。
従業員数が増えているが、その平均年齢は変わらない…若い従業員を採っている証拠であると会社の方が説明していました。
元気な会社です。
特色のあるビールをつくって、雇用まで生むこと…スポーツでもできるだろう、と考えながら、冷たいビールをガバガバ飲んでいた、どちらかといえば「ぬるい私」です。
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なんで昨日のパー
ティーに行くことになったのか…不思議に思う方がほとんどだと思います。
実は、去年の
クリスマスイベントの関連です。
あの日、べアレンの方と名刺交換をさせていただきました。夕食もご一緒しました。
その方が、
クリスマスセミナーに私を誘ってくださった「ジョブカフェいわて」の方にお声をかけて、
私には、
ジョブカフェいわてルートでご案内があったのです。
おかげさまで、昨日も新しい方とお話をすることができました。
ウィークタイズがジャンジャンできてゆくような気がします。
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ウィークタイズについて、
東京大学社会学研究所教授の
玄田有史さんはこんなことを仰っています。
ウィークタイズは、最初はしんどいです。だって自分と違うんですから、何を喋っていいかわからない、何を言っているのか分からない。だんだん年をとるとしんどくなります。ストロングタイズのほうだけが楽だというようになります。けれども、ウィークタイズは、もしかするとある日突然、気付きがあってそこからヒントが生まれてきたりする。
インチキかもしれませんが、
ピンバッジをつけてゆくと、
初対面の人とでもその話題で、結構、盛り上がることを知っています。
昨日、私は「TOKYO●2020」のピンバッジで、しばらくお話をしていました。
あ、2020年にオリンピックを東京でやりたいね…というバッジです。
へへへへへ。明日もウィークタイズの予感がする。何つけて行こうかな。
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クイズがありました。○×クイズです。
べアレンのラベルの熊は、左を向いている…マルか
バツか?
ビールサーバーにマークがついていましたので見に行きました。
(ははははは、左を向いてるじゃないの。マル!)
ところが正解は
バツ。
私たちから見れば左向きですが、実は、熊は右を向いているのだそうです。
確かにそのとおり。
「熊から目線」と、「人から目線」の違いです。
こんなところににも「お茶の間目線」と「お客様目線」がありました。
自分で、ぎゃふん。