がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

思考停止に注意

昨夜、娘からのメールに添付されていた写真です。事務所から写したものだそうです。 題名は「長女は今日も仕事です」。 なぜ、タワーが二つ写っているのかは謎です。(ガラスに映っているのかもしれません)
子どもの日には、わが家に「子ども」は誰もいませんでした。 それで、昨夜は平均年齢65歳で子どもの日の夕食でした。 子どもたちは、全員社会人ですが、「暦どおりに休めるャWション」には程遠いようです。 (お盆には、揃うのかな…) ********** 今日は出かける元気がなく、 雷のゴロゴロを聞きながら、家でゴロゴロしていました。 いわてスーパーキッズのスペシャルスクールのお手伝いにもゆかず、すいませんでした。 スタッフの皆さん、ありがとうございました。 そのかわり…でもないのですが、「週末スポーツイベント情報」を更新しておきました。ご活用ください。 前回のアップで「259週目」としていましたが、 じっくりと考えると、どうもアップ数が合わないような気がしましたので、コンピュータの中のファイルを数えなおしました。 今回のアップが308回目でした。訂正しました。 ********** 本を読んでいました。 以前、記事にした 『計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話』( 河出書房新社)をお書きになった、三島邦弘さんが社長をする「ミシマ社」のサイトに「平日開店 ミシマガジン」というページがあり、その中の「今日の一冊」で紹介されていた、 『科学的とはどういう意味か』森博嗣幻冬舎新書)を、一日で読みました。 「まえがき」にこうあります。
(略)「言葉とか呼称とか、そんなこと、どちらでも良いではないか」と思われる人がいるかもしれない。そういう人でも(あるいは、そういう人ほど)、実は言葉に支配されている。ここで「支配されている」というのは、言葉の画一的なイメージで自分の印象を固着し、新しい情報、多角的な視点を放棄すること、最近流行の言葉でいえば「思考停止」である。人が思考停止するのは、楽をするためだけれど、やっぱり問題も生じる。(略)
最後の部分には「えっ?そうかな」と思う部分もありましたが、とても考えさせられる著作です。 お読みください。 ********* しかし、 出版業界は「おそるべし」です。 出版社のサイトで、ほかの会社が出版した本が紹介されている、 雑誌の中で、これまた、広告ではなく書評として他の会社が出版した本が評されているのです。 良いものは良い…ということでしょうが、 ラグビー協会がラグビーの試合に来たお客様に、サッカーの試合のチラシを配布してあげるかなあ… (これはありそうですし、中央では実際に行われたことがあります。) ラグビースクールに来た子どもに、サッカーのユースチームのチラシを配ってあげるかなあ… と考え込んでしまいました。