昨夜は、第2回歓迎会でした。
会場は「柱のあるお座敷」でしたので、満を持していた
『柱たもづぎ』が登場しました。美味しかったです。
と同時に、
わが家には「床柱」もないことに気がつきました。
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今夜は、歓迎会の合間を縫って、
「香iはがね)の頭」を解きほぐそうと、北上に行ってお話を聞いてきました。
「香vも溶かす「高熱」のお話…を頭に浴びてきました。脳の新陳
代謝が期待されます。
後で、ご報告しますね。
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一昨日の続きです。
全国スポーツ推進委員研究協議会ではシンャWウムもあったそうです。
テーマは、
「地域が支えるスポーツ文化におけるスポーツ推進委員の役割」
コーディネーターが、
野川春夫さん(
順天堂大学スポーツ健康科学部 学部長)
シンャWストが、
原田宗彦さん(
早稲田大学スポーツ科学学術院 教授)、
宮嶋泰子さん(
テレビ朝日編成制作局 局次長待遇)
ここまでは、(なるほどね)でしたが、もう一人のシンャWストが
鳥塚 亮さん(
いすみ鉄道株式会社
代表取締役社長)…想定外のシンャWストです。
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一昨日と同様に、報告書からその内容を、途中を略したりしながら、少し抜きます。
○鳥塚 (略)ローカル線の駅に古いディーゼルカーを目当てに、こんなに人が来るようになったのです。こういう姿を見て、初めて地元の人たちが自分たちの持っている風景の良さ、すごさ、すばらしさに気がつくのです。私が今やっている地域活性化、地方の資源を発掘するという一例でございます。
○野川 原田先生、今のお話を聞いていますと、自分の持っている資源になかなか気づかず、どうしても自分たちの方でしたいことから始まってしまい、いわゆる顧客の視点、出発点がない、そういったお話でしたがいかがでしょうか。
○原田 今のお話にありましたように、意外にそこに住んでいると見えないものがたくさんあります。外から見ることによって、地元の人には見えない、良いものがたくさん見えるのでしょう。
スポーツに置き換えると、先ほど人と物と金と情報というお話をしましたが、人についても、素晴らしい人材が、地域に埋もれていると思うのです。(略)
○野川 ありがとうございました。宮嶋さん、ムーミン電車を見て、宮嶋さんでしたら、このいすみ鉄道を使ってどんなスポーツイベントを、おもしろいものを考えられますか。
○宮嶋 (略)やはりこれからの時代は自然の中で身体を動かす、まさにいすみ鉄道さんとコラボしたいなと思うような、そういうスポーツ、恐らく、いすみ鉄道さんがお持ちの自然は、皆さんの地元に帰ればたくさんおありになると思うので、良いのかなと思います。いかがでしょう?
○原田 電車に乗らずに歩こう、そういうのはどうですか。
○野川 ですが、そんなふうにしたら運賃が入らないから、つぶれろというようなものですよ。
○宮嶋 行きはウォークで、帰りは電車。
○野川 いかがですか、鳥塚さん。
○鳥塚 乗っていただかなくても、線路を歩いていただいて運賃をとるという方法もあると思うのですが。
○宮嶋 すごいな。
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あの宮嶋さんをして「すごいな」と言わせる鳥塚さんの考え方…私も、ハンマーで頭を殴られたような衝撃を受けました。
線路を歩いていただいて運賃をとる…
いったい、何を売ろうとしているのか、私には分かりません。皆目、見当もつきません。
調べてみました。
いすみ鉄道株式会社のサイトの中に、
「いすみ鉄道 存続決定のごあいさつ」というページがあります。
(略)いすみ鉄道のキャッチフレーズは「ここには何もないがあります」です。
「何もない」を観光地にするということは、出来上がった施設の中で遊ぶ楽しさを提供するものではありません。
自然の里山の風景を、鉄道の旅を通して皆様それぞれの感じ方でどのようにお楽しみいただくか、こういうことが、これからの時代にお金をかけずに幸せな気分を味わっていただける重要な要素であると考えております。
いすみ鉄道のスタッフは、皆様に楽しい思い出を持ち帰っていただき、明日への鋭気を養っていただくことが、いすみ鉄道が地域社会に貢献できる道であると確信し、これからも「何もない」という前提で皆様へいろいろな提案をして参ります。(略)
2010年8月6日 いすみ鉄道 代表取締役社長 鳥塚 亮
「ここには何もないがあります」に痺れます。
そして、
「鉄道→ 地域住民の足 → 生活 →
補助金」としか捉えられない私に気がつくわけです。
さらに、
私の「スポーツ」の見方もこうなっていないだろうか…と不安に陥るわけです。
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◇こうしてみると、hirafujiさん、サイボーグですよね。
◆サ、サイボーグ?
◇香iはがね)で包まれた固い固い頭、フシアナ造りの目、テフロン加工されたよく滑る口…
◆ぎゃふん。