がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

今度は遠野の

下を向いて歩くと良いことがあります。

今朝も、例によって、うつむいての出勤をしていました。

信号がうまくゆきそうでしたので、めずらしく横断歩道を渡って、いつもとちょっと違う道を歩きました。

この前「釜石市の虎舞マンホール蓋」があった位置から西へ100mほどのところ(やはり、盛岡市菜園)に、今度はこのマンホール蓋があったのです。

 

【左:ふたの全体、右:中央の刻印の拡大】

(ということは、あと100m西に進むと「花巻市」のマンホール蓋があるはずだ…。)

今度、探してみます。

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今日は、午後に会議を二つ。提案者です。

感情的になりそうな場面もありましたが、

(ここで冷静にならないと、みなさんにわかっていただけない)とぐっとこらえて、

丁寧に説明したつもりです。

しかし、

どなたからも何の質問も出てきません。昨夜、読んだ本の文章が頭に浮かびます。

 共感とは、相手の考え方の根本までいき、真に理解することである。二人の人間が共感し合える状態はそうあるものではない。

 それどころか、ロジャーズ(注:臨床心理学者のカール・ロジャーズ)の言葉を引けば私たちは「あなたが間違っていることはわかる、というようなお門違いの理解」をするものである。

 これとは対照的で効果的なパラダイムは、「私はあなたの考えを求める」である。感情、心、精神の内にあるものをしっかりとつかむのである。新しいアイデアは、真の理解があって初めて生まれる。

(「第3の案」,スティーブン・R・コビー,キングベアー出版,2012/2,40ページ)

私は、悲しくなりました。

会議におられるほとんどの方が

『あなたの考えは私とは異なるから、私はあなたの考えを求める。』という姿勢を見せてくださらないのです。

どうやったらみんなが本気になるのだろうか、いつになったら自分の問題として捉えてくださるんだろうか…

とても不安になりました。

でも、この考え方はいけません。

どうしたら皆さんを本気にさせることができるだろう、どうしたら皆さんが「自分の問題」にしてくれるのだろう…と、考えなければいけないのです。

しかも、どなたかと。

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ぎゃぁ、地震だ!

緊急地震速報の「テントン、テントン」を聞くと、胸が苦しくなります。

津波の心配はないようです。

もう揺れませんように。