真に自由な戦略的思考をする参謀なら、自ら選択することができる代替案(オルターナティブ)が何であるかを常に理解し、それらの間の損得勘定を怠らないはずである。 (略) 代替案を探るときには、「What,If……?」という設問のしかたをするのが普通である。 (略) 日本人が、特にこの「What,If……?」ごが不得手な背景として他に二つばかり要因があるのではないかと思う。 その一つは、われわれが今日まで中国や西欧の国から一〇〇〇年以上にわたって文明を受け入れつづけてきたことによって「解答がすでに存在していることに慣れ切ってしまっている」のではないか、という点である。***** ◇なるほど。 答えを考えるのではなく、答えを探そうとする、あるいは、過去がすべて正しいと思ってしまっている… という程のことですね。 ◆そのとおり。 気をつけなくちゃあいけないよね、スポーツ界。 でもね、とってもショックを受けたのは、その本の説明にこうあったこと。 「1975年と77年に刊行され著者の出世作となった『正・続企業参謀』の新装版。」 1970年の岩手国体が終わって10年しない頃、35年も前の本だよ、元々は。 ◇ははははは。二十歳の時に読んでれば…ですか? ◆そう。 ◇でも、今だからわかるんことがあるんですよ、今だから! ◆た、たしかに。 ◇これからも、そういうことがあるかもしれません。 アンテナを高くしていてくださいね。 ところで、マンホールの蓋は、 「薄いがいい」でしたか「オス以外」でしたか? ◆な、なにそれ!? 上から見ただけじゃ、厚さはわからないし、そもそも、マンホールの蓋に「雄雌」は無いだろう! ◇な、なに言ってるんですか!? 厚さや性別のことではありません。 「蓋」に「雨水」って書いてあったか「汚水」って書いてあったかを聞いたんです。 ◆あ、雨水蓋と汚水蓋…。
虎舞マンホール
盛岡市の菜園通りは、震災前からずっと電線地中化の工事が行われています。
おかげさまで、「合間を見ての道路横断」がしやすくなっています。
今朝も、そうしました。花屋さんの前を渡ったのです。
花屋さんの壁にかかっている「額縁の中の草」を見ながら、盛岡城跡公園方向に向かいました。
盛岡市菜園一丁目 樋下ビル付近で
歩道の小さめのマンホールのふたに眼が行きました。
一度通り過ぎて、戻りました。
( か ま い し )
と読めます。よく見ると、デザインは釜石地方の伝統券\の「虎舞」の図柄です。
(なぜ、ここにあるんだろう。しかも違和感なく。)
釜石で亡くなられたあの方の、いたずらなのかなあ、そういえば明日で発災から11か月になるしなぁ…
と思いながら出勤した次第です。
その後、ずっと、マンホールの蓋を見ながら歩いていましたが、全部、盛岡市のものでした。
当然でしょう。
ちなみに、このマンホール蓋は確かに釜石市のもののようです。
(ここにあるものと同じでした。大きい蓋には色がついているようです。)
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facebookにプレジデント社が「PRESIDENT Online」というページを開いています。
私、そのページの「fan」ですので、私のニュースフィードに、そこの記事が入ってきます。
今朝、未明に配信された記事に
『オルタナティブ - 今日の用語』というものがありました。
『新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか』(プレジデント社)が出典で、お書きになっているのは大前研一さん。
少し抜きます。私の恣意で抜いていますので、必ず原文をお読みくださいね。