今日は午後に
八幡平市です。
第61回
岩手県中学校スキー大会、第61回
岩手県高等学校スキー大会、第52回
岩手県スキー選手権大会(NC種目)の開会式に行ってきたのです。
道路が心配でしたので早めに出ましたが、順調に走ることができてだいぶ余裕のある時刻に到着しました。
一緒に行った人と(じゃあ、コーヒーでも)と
『新安比温泉・清流閣』へ行きました。
入口前にホテルの人が立っています。
(へえ、誰かを待ってるんだろうな…)と歩いてゆくと「いらっしゃいませ」
(あ、私たちのために冬の玄関口に立ってたの!?)
コーヒーを飲めますか、と聞くと、もちろんでございますとのお返事。
案内されてラウンジに行ってみてビックリ。リニューアルされていて『暖炉』がありました。
オレンジ色の炎を出して薪が燃えています。パチパチと音がします。煙が出て煙のにおいがします。
そして、
暖炉の周りのソファーはすべて暖炉に向けて置いてあります。
その空間にはCDではありますが、ゆったりとした
ピアノ曲が「薄く」流れています。
改めて見回すと、素敵な調度品で囲まれていました。
開会式なんかやめて、ワインにしようぜ。どうだい、フルボディの赤を常温で。
チーズもつけるぜ。どうせ出たって座ってるだけなんだろう……悪魔のささやきが。
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メールマガジンで
『「新年の決意」の疑い方』というコラムが紹介されていました。
とても新年にふさわしく「ない」、興味深い題名です。読まずにはいられません。
辿って、辿ってゆくと、メルマガ登録者じゃなくても読むことができる
「株式会社アーキット」という会社のサイトに行き当たりました。堀内浩二さんという方がお書きになっているようです。
是非、読んでいただきたいのです。
『ゼロからのスタート』『新しい岩手型国体』を目指す私たちに向けて書かれたのではないか
…と疑ってしまいます。
とはいえ、
読むのが面唐ュさい人たちもおられるでしょうから、そのページが引用している所を孫引きします。
われわれは、既に費やした時間や資金や労力を正当化するために、見込みのない努力を続けてしまうことがある。たとえば退屈な本、不安定な結婚生活、展望のない仕事など。
もう一つ。
私が何年も前にカレッジの教授をしていたとき、(略)毎年秋になると多くの最上級生たちが私のところにやって来て、「来年何をしたらいいのかわからない」と言うのです。
(略)
年末までに学生たちの九〇パーセントは決心をしていました。みな私のところにやって来ては最終的な決定だと言わんばかりに発表します。歯医者、法律、ソーシャルワークなど。私には彼らが心からそう決心したとは、とても思えませんでした。彼らは 不安に耐えることができず、ただ何かをやってみるだけ なのです。とはいえ、混乱をオープンに認めることができて、決心しないまま学年を終える学生も数人いました。私はいつも彼らの勇気を称えたものです。(p126より。太字は引用者による)
で、結びはこうです。
●「新年の決意」の見直し方
2つのコラムから、いわゆる「新年の決意(New year's resolution)」の見直し方を考えてみます。
1 あきらかに「止めたい」と願う悪習慣だけでなく、
続ける価値があるか疑わしい習慣を探してみる。
もし、いつも年末に敗北感を味わっているのなら、
「年初に新しい目標を立てる」という行為自体が
「止める」べき習慣なのかもしれない(!)
2 「心機一転」的な決意には、
現状からの逃避がひそんでいる(かもしれない)。
「旧年のモヤモヤを『新年の決意』で上塗りすることはできない」と観念し、
越年させるべき問題は越年させる。(全文はこちらです)
ねむれなくなりそうですね。
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昨日のNHKのサイトに動画付きで次のニュースが流れています。
『被災中学生
ユース五輪見学へ』
東日本大震災の被災地の中学生たちが、
オーストリアで始まる若手選手の国際大会、
ユースオリンピックを見学するため、12日、成田空港から現地へ出発しました。
ここをクリックするとご覧いただけます。
なお、
この前、
お伝えしていたように、
岩手県から6名が参加しています。
今朝の
岩手日報にも記事がありましたね。