がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

縁起もの二題

もう12月30日です。 去年もいただきましたが、宮古市名物の 『お飾り』を、今日、いただきました。見るからにおめでたい縁起ものですよね。
作っている人のことは全く知りませんが、作っている方も、持ってきてくれる人も、どちらも無事で良かったなあ…と、心から思いますが、岩手日報の次の記事を読むと複雑な気持ちです。(リンク切れ用心pdf
お飾りは家内安全や大漁、五穀豊穣(ほうじょう)を願い、各戸の神棚の下側に飾り絵を貼る宮古地方を中心とした風習。家ごとに求める図柄が決まっており、毎年同じ店で買うことが多い。  今年は震災を受け、仮設住宅で暮らしている被災者らが「貼る場所がない」と、幅約90センチの小さいサイズを買っていく姿が目に付くという。  千葉お飾り店(同市保久田)の幸野生子(こうの しょうこ)さん(41)は「山田町からわざわざ来た人もいた。買う場所がなくなったのだろうか」と心配そうな表情を浮かべた。
新年を迎えるのに、家がない人、買う店がない人…まだまだ、これからです。 ***** 近所のお店からお歳暮が届いていたことを思い出しました。 でも「お歳暮」と書いた熨斗はついていません。 そのかわり、半紙を切ったと思われる短冊に、こう書いてあります。 『歳の瀬』 このお店からは、去年の夏にお中元をいただいていました。 その時のことは記事にしてお知らせしていましたが、 短冊にはこう書いてありました。 『お暑う』 素敵なお店で、行ってみたくなりますよね。 老舗ってこういうものなのかな…と、その、レベルの高さに脱帽です。 ところで、 「お年玉」のャ`袋にはなんて書いてあるんだろうな…と興味津々の、俗人hirafujiです。