高校生が大会の公式サイトを運営するのは最近は珍しいことではありませんが、 公式サイトは「公式・正確・客観」が求められますので「高校生の視点」が入る余地はありません。 でも、 今回はサイト内に「高校生の風」というページを設けて「高校生の視点」を発表できるようにしています。 これはなかなか見られない試みです。素晴らしいと思います。 高校生たちも、今日付けの記事でこのように抱負を語っています。素敵な活動だったのに、振り返ることができなくなって本当に残念だと思うとともに、 自分たちの「活動の足跡」が見られなくなってしまった彼女たちは、どう感じているんだろう…と心配しています。 なにか、知らず知らずに、誰かの「活動の足跡」を消すようなことをしているのかもしれないなぁ、僕も。18日からの競技スタートに伴い、4人の高校生たちはそれぞれ会場に常駐し、競技結果の更新および取材活動を行います。 なお、常駐できるのはビッグハットとエムウェーブの2箇所ですので、すべてをお伝えすることはできませんが、これまでどおり、高校生の視点を見失うことなく、フレッシュな取材活動を展開したいと思いますのでよろしくお願いします。
活動の足跡
今週は1日少ないので楽勝だぁ…と思っていたのですが、やっぱり、今日になればヘトヘトです。
ふぅ。
さて、気を取り直して、楽しいお知らせです。
明日は、午後1時から「Talking STADIUM」というトークショー形式のイベントがあります。
今日の帰りに会場の前をとおりかかると、準備が出来上がっていました。
■12月23日(金=天皇誕生日) 開場 12:30 開演 13:00 岩手教育会館大ホール
■内容は
第1部/被災地の今、アスリートの今
第2部/Standard Award「iリーグ」で活躍した選手たちの表彰
第3部/今年輝いた選手たち ‐パネルディスカッション‐
■出演者などの詳細はここで確認してください
しかし、これ岩手スポーツマガジンStandard(スタンダード)のサイトのほかには情報がなく、
「無告知ゲリライベント」の様相を呈しております。
去年も行われていて、いわて元気テレビのサイトの動画をご覧いただくと、結構、面白いイベントであることがわかります。
たくさんの人に足を運んでいただいて、スポーツについて考える機会にしていただきたいなぁ…と思っています。
お待ちしております。
**********
去年のTalking STADIUMの動画があることに気がついて、
(サーバに残す…って素晴らしいことだな。)と感じました。
同時に、
(あれは、その後、どうなっているのかな…)と、リンクをたどってゆくものの
「Your requested host "22naganosoutai.sakura.ne.jp" could not be resolved by DNS.」の表示です。
(ああ、一年を待たずして、なくなっちゃったんだ…)
*****
今年の1月17日から23日までを日程として行われたスケートインターハイ(第60回全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会)は、長野県が会場でした。
その大会では、やはり公式サイトがインターネット上にあり、そのことを以前このブログでお知らせしていました。
そのサイトには次の記載がありました。
▼第60回高校総体関係のホームページは長野商業高等学校の生徒が制作しています
▼「高校生の風」 長野商業高等学校の生徒が高校生の視点で競技を追いかけています
「高校生の風」がたいそう気に入ったので、二日連続で( ここ と、 ここ に)記事にしました。こういう記述です。