がんばろう!岩手のスポーツ が提供する『岩手スポーツ検定』
【問題】
平成23年度全国高等学校総合体育大会(2011熱戦再来 北東北総体)は、明日、開幕しますが、
開幕まであと1年に迫ったスポーツイベントは何でしょうか。
【ヒント】
▼第30回
▼マスコットは、WenlokとMandeville
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何かをするときに、
時間の経過につれて「ほかの人はわかっているはずだ」と、担当している人たちが勘違いして仕事を進めてしまうケースがままあります。
途中からそのことに関心を持った人が資料やHPで情報を得ようとしても(何が何だかわからない…)ということがありますし、
今回のインターハイを例にしても、「お知らせ」に出てくるのは「組合せ・タイムテーブル決定」という情報が見やすいところにあります。
多くの方々の関心事がそこにあることは確かなのですが、インターハイに「途中参加」してきた人たちには、
(全国のトップレベルの高校生が、いつ、どこで、だれと競い合うんだな…)
ということしかわからないような気がします。
それはそれで役に立つ情報なのですが、
そもそも、
「全国高等学校総合体育大会」はどんな目的で開催されるものなのか
そして、
選手以外の岩手県の高校生はどんな形で「大会に参加」するのか
ということがわかりづらくなっています。
これは、
今回に限ったことではありませんので、公式サイトがどうこうということではありませんが、
大会の成功は「目的を達成した時」だと考えるのが普通ですので、目的を多くの皆さんにお示しする必要があると考えます。
そこで、
このページでそれをお知らせします。公式サイトからもたどれますが、面唐ュさいでしょうからここでお読みください。
【大会の目的】いかがでしょうか。高等学校教育の一環として高校生に広くスポーツ実践の機会を与え、技能の向上とスポーツ精神の高揚を図るとともに、高校生相互の親睦を深め、心身ともに健全な青少年を育成することを目的とするものです。
【高校生活動‐TEAM SPIRIT‐】
高校生活動とは、県下の高校生がお互いに協力し合い、全国高等学校総合体育大会の準備や運営補助等を行い、大会の成功を積極的に支える活動です。
総合開会式(会場:青森県)での演奏・演技・草花装飾、競技の運営補助など、県又は会場市町村実行委員会からの要請に応じる活動のほか、自主的な活動として、事前の広報活動や来県者の歓迎活動などにも取り組みます。
本大会における高校生活動の愛称は、「TEAM SPIRIT」(チームスピリット)。
団結心を大切にして、TEAMがS(素晴らしい)P(パワーで)I(生き生きと)RI(凛々しく)T(戦ってほしい)という思いが込められています。
目的にある「スポーツ実践の機会」は、「選手として」とのみ読むのではなく、「地元の高校生として」、つまり、「高校生活動をとおして」と読んでいただきたいのです。
多くの高校生に「する」「みる」「支える」という観点からの「スポーツ実践の機会」を提供する機会がインターハイの開催なのだと私は考えています。
この大会が成功するように、皆様の応援をよろしくお願いします。
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【クイズの答え】
2012年のロンドンオリンピックは2012年7月27日に開幕します。
さて、県勢の出場有力候補は、カヌー水本圭治選手、サッカー女子岩清水梓選手でしょうか。
予選通過を心から祈っています。