事八日の平信
砂は流れるものなのか、それとも、流れないものなのか…
昨夜、本を読んでいると「砂丘」の話が出てきました。
川の「砂浜」が思い浮かびました。
疑問が生まれました。
(写真はアメリカのもの。著作権フリーをお借りしました。)
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川原にたまった砂は、
上流から水に流されてきて「砂浜」に集まったものなのか、
それとも、
周りの土や粘土が流されるなか、流されずに「砂浜」に残ったものなのか…いったいどちらだろう?
それより、私はどっちなんだろう。流れるタイプ、流れないタイプ…。
あ、どうでもいいことですね。
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事務所のコピー機の奥の壁にカレンダーが下がっています。
コピーと月日は全く関係しませんので、たまたま、その場所にあるのでしょうが、コピーをtとりに行くとカレンダーに記載されている「暦」の類が目に入ります。
今日の欄には『針供養』『こと納め』と書いてありました。
針供養はなんとなく聞いたことがあるのですが、こと納めは初耳でした。
(ぎゃあ、「こと納め」だから、これからは何にもしちゃあいけないんだ…)
と、少し喜んで、少しあせりました。
こういうことは、自分で調べなければなりません。すぐに見つかりました。
▼陰暦12月8日に行った、その年の農事の終わりの行事
▼ちなみに、2月8日が「こと始め」で、この二日を合わせて「事八日」と呼んでいる
(なるほど、日本は農業国だったんだな)
さらに、今夜は
日本全国に「目一つ小僧」(「一つ目小僧」「一つまなぐ」)が、
これも一つ目といわれる「箕借り婆」(「ミカリ婆さん」)とともに里にやってきて、妖怪としての活動を展開するのだそうです。
今夜は、「目の多い」目籠やザルを家に掲げ、一歩も出てはいけませんよ。
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妖怪が検索できるサイトを発見しました。
国際日本文化研究センターのサイトの中の「怪異・妖怪伝承データベース」です。
「このデータベースには、日本民俗学の文献から集められた怪異・妖怪伝承についての35,701件の書誌情報が入っています。」に誘われて、おそるおそる入力してみました。
めでたく
「検索式にマッチする文書はありませんでした」
の表示が出ました。
データベースに行ってみて、どうぞお試しください!