金曜日だけど「土木」の日だそうです。
あ、曜日ではなく土木工事の土木です。
漢字の「十」と「一」、漢字の「十」と「八」を組み合わせれば「土木」になるから…だそうです。
こんなの大好きです!
さて、
今日の岩手山。雪化粧です。
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昨日の午前中、講習会に行ってきました。
とはいうものの、開会行事だけで帰ってくるという無礼者行動でしたので、講習の中身はお伝えできません。
すみません。
講師は大学の先生がお二人。
少し早く会場に着きましたので、講師の先生方にご挨拶に行きました。
お一人は去年もおいでいただいた方でした。
もうお一人の方は、あれ以来、はじめてお会いする方でしたので、ドキドキしていました。
名刺交換の時に、
「私、先生とは、大学4年の時にコマバで試合してます。先生は3番でしたよね。私、4番でした。」
じっと私のことを見ていましたが、
「あぁ〜! ツクバの4番! 全然、変わってないじゃないの!」
実は私は、先生がいたチームの中で、他の誰も覚えていません。唯一、覚えているのは、今日の講師の先生だけです。
きっと、試合中に何か濃密なことがあったのでしょうが、今は何も思い出しません。
「あぁ〜、あの試合、覚えてる、覚えてる。君たちにメタくそにやられた。
ラックサイドで、スクラムハーフのカツタにかすりもせずに抜かれたことを鮮明に思い出すねぇ。
君たちのチームはみんな「濃い顔」をしていたけども、
hirafujiさんだけが、関西人・関東人ではない顔つきをしていたのでよく覚えてる!」
たぶん33年前の話です。
お互いに、よく忘れていなかったものです。
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開会行事を終わって帰ってきて、昨日の午後は県内の教育行政関係公所の方々の会議に出ていました。
沿岸南部担当の所長さんが、最近の小中学校の状況について報告なさいました。
▼年度前半に実施できなかった運動会や学習発表会も、秋になってそのほとんどが終わった。
▼一息ついた…という感じもある。
▼でも、子どもたちや職員の中には、一息ついてホッとしたはずみに、
「あの日」のことを思い出したり「あの日」のことで考え込んだりするものが出てきているような
気がする。
▼さらに、卒業も見えてきた段階で、
高校進学について具体的な不安を持ってきた生徒も見られるようだ。
最近、
内陸部の放射線のお話が盛んで、県内のみならず、全国的に皆さんの声が大きくなってきています。
そっちにばかり気をとられて、津波被害からの復旧・復興を忘れそうになっている自分に気がつきました。
声の大きい方が重要だとは限りません。
両方とも、忘れてはいけないことなのです。