4つのアクション
昨日、家のものに、宮城県から荷物が届いていました。
荷札を見てビックリ。
「復興へ 頑張ろう!みやぎ」のロゴと、
「むすび丸」が印刷されていました。
右のミミに
「取り出せ」とありましたので引っ張ると
宮城県知事写真付きのPRチラシが出てきました。
調べると、宮城県のプレスリリースに、
「ヤマト運輸株式会社宮城主管支店と宮城県観光連盟が共同し,宅急便の送り状を活用し,
宮城県の観光案内を行います」とありました。
ヤマト運輸と観光連盟が送り状をつくり、荷物を送る宮城の人のご厚意で、荷物を受け取る方に「宮城情報」が届けられる…素晴らしいシステムだと思います。
おまけに、ヤマト運輸は
『東北応援企画 がんばろう東北!<クロネコヤマトが東北の元気をお届け>』を展開していました。ご利用ください。
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ヤマト運輸と宮城県は新しいことを考えついたな…と思いました。
『4つのアクション』を思い出しました。事業を新しくするための視点です。
他と異なる価値を生み出すためには、コンセプトを確立したうえで、下の図の4つの視点からの見直しが必要なのだそうです。
�@付け加える(3時の位置)
業界でこれまで提供されていない、今後付け加えるべき要素は何か
�A増やす(6時の位置)
業界標準と比べて大胆に増やすべき要素は何か
�B取り除く(9時の位置)
業界常識として製品やサービスに備わっている要素のうち、取り除くべきものは何か
�C減らす(12時の位置)
業界標準と比べて思い切り減らすべき要素は何か
どうでしょう…
私は、�@や�Aは考えつきます。業界初!地域最大級!…の考え方です。
でも、�Bと�C、時にも�Bの「取り除く」に踏み切ることが、大の苦手です。
蒸気機関車日本最速という「C62」は、「増やす」・「減らす」レベルでどこをどういじっても、「はやぶさ」の最高速度320�qでは絶対に走れません。
積んでいた石炭ボイラーを「取り除く」こと、そして、新しくモーターを「付け加える」ことが必要なんですよね。
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◇この頃、スポーツと、さっぱり関係しないお話ですね。今日もそうです。
◆そうでもないよ。
今朝の岩手日報を見た?
「国体市町村負担の削減可能 県、開催判断の材料に」という記事だけど。(リンク切れ用心pdf)
◇ほほう。
この前の記事で記事にしていた
『「準備・運営の簡素効率化」と「規模の縮小」は違うということを、皆さんは本当にわかっているのだろうか』
ということが、またまた、心配になってきたんですね。
◆ご明察!
◇えっ、そうですね、良いですね。
京都なんか、いかがでしょう…今頃は、きっと紅葉もいいんでしょうねぇ〜。
◆えっ!?
◇広隆寺、萬福寺、清水寺、三十三間堂、知恩院…うう、五つに絞るのは無理です。
◆えつ、どうしたの?
◇五名刹…でしょ?