昨日、ギエムがボレロを盛岡で踊ったのだそうです。
今朝の岩手日報には素晴らしい踊りの写真が載っていました。寸分の隙もない「シカジャン」。
(見に行けばよかった!)
後悔は先に立ちません。
封印を解いたというボレロ…残念ながら、もう一生、見るチャンスはないだろうと思います。
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雑誌に『14業界・会社別「年収&生涯賃金」全データ』が載っていました。
他の人の給料を知ってもなぁ、いまさらなぁ…という気持ちで、ちらりと眺めていただけでしたが、
読む本がなくなったので、データの表をじっくりと見てみました。
(へぇ〜。
こんな有名な会社でも、前の年よりも平均給料が下がっているんだぁ…。大変なんだぁ。)
と、驚きましたが、記事本文を読んでさらに驚きました。
「A社の場合は、店舗網の拡大にともない、
60人を超す従業員の増加が平均給与のダウンになったといっていいだろう。
B社の平均給与ダウンも同様に、
140人に迫る従業員増が主な要因であることは間違いないところ。」
たとえていえば、
垂直跳びをするために、ひざを曲げて腰をおろした状態であるので、へその位置が下がった。
でも、次の段階で大きく上に飛んでゆくんだよ。
ということでしょう。
表だけを見て自分で判断したことと、解説を読んでわかったことは、正反対のことでした。
第一印象で物事を判断してはいけない、いや、判断するには他の人の考えを交えることが必要だ…ということでしょうか。
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先月初めに山口県で買った「週刊文春」の「川柳のらりくらり」に載っていた川柳です。
『拝啓という字は上手い 筆不精』
一番初めに載っていたので一番の作品だと思うのですが、恥ずかしながら、全く情景が浮かんできませんでした。
悩んでしまいました。
選者の評がこうありました。
『敬具も上手く書けるようになろうね。』
…なるほどぉ。筆不精だから手紙を書きはじめても敬具まで届かず途中で止めちゃうのか!
すばらしい解説です。
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これは、どう考えればいいでしょう。
規模拡大、新人大量採用、言い換えれば、先を見越した活動による一時的なパフォーマンスの低下…なのでしょうか、
それとも地力なのでしょうか。ふぅ。
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注意。
垂直とびで上昇しても、地球上では必ずまた落ちてきてゼロに戻ります。
また上りたいときは、再びジャンプしなければなりません。
いつまでも上昇し続けるのは、天国に行く時だけでぇ〜す。