がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

カレンダーの話

 今日のおやつです。

 菊のご紋がついた、25ミリ四方の、桃色の落雁です。

 食べてしまってから、

 二つの意味で(食べても良かったのかなか…)と悩んでいます。

一つは、菊のご紋のついたものを食べても良いのか、

もう一つは、一生懸命働いた職員が頂戴したものを私が食べて良いのか…です。

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午後に会議がありました。

今年の北東北インターハイについて、私が報告しました。

8位以内の入賞数・44は、99年の岩手インターハイに次いで、過去2番目です…と威張って報告しました。

会議に参加していた方からこういう趣獅フご質問がありました。

(スーパーキッズはどうなっているの? 今年、高校生になったんじゃなかったの?

 まだその時期じゃあない…という話もあるんだけれども、だったら「その時期」はいつ来るの?)

確かにスーパーキッズは、今年のインターハイでは、誰も入賞していません。

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先週末に(社)岩手経済同友会の第455回例会があったんだそうです。

このブログでもご紹介した(あ、著書をです。 ここ と ここ です。)

東京大学社会学研究所教授の玄田有史さんが、

「希望のチカラ」と題してご講演をなさったという話を聞いていました。

私は、例会に参加する資格を持っていませんので、

お話をお聞きすることができずに残念がっていましたが、

その様子を知っている方から、「講演内容メモ」が届きました。

ありがとうございます。

たくさんのお話がありましたが、「カレンダーのお話」に、大きく気を惹かれました。

 ▼避難所で喜ばれたものは、カレンダーだった。

 ▼嬉しいと同時に「なぜカレンダーが?」と思った。

 ▼「希望って何だ?」と考えた時、いきなり希望は達成できない

  =日々の積み重ねが必要と気がついた。

 ▼つまり、

  希望の達成には、明日はこれ、来月はこれという、できる事の積み重ねが必要であろう。

 ▼一方では、日々の、何かをやり遂げる営みの中に「希望」が生まれてくることもある。

 ▼未来に大それたことをすることではなく、

  まるでカレンダーに書きこむように日々の生活を重ねて行くことが必要であろう。

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◇今日は何を仰りたいの?

◆カレンダーがないといけないな…と思ってね。

◇あるでしょ、家にも事務所にも。

◆「その時期」はいつ来るの…という質問をされるということは、

 「カレンダー」が無いという証拠だよね。

◇な、なるほど。

 段階と時期が示されていない…ということですよね。

 もしかして、

 計画的な積み重ねで「希望」を達成しようとしているんじゃなくて、

 天才が現れるのを待って「希望」を達成しようとしているんじゃないか…と疑われているのかもしれないですね。

◆痛いところをつくね…。

◇ぎゃふん!でしょ。

◆ぎゃふん!

◇ところで、あれですか、園の外に出ると燃えてなくなってしまうようなものですか?

◆な、何が?

◇「公園内用メモ」を手に入れたって…

◆「講演内容メモ」!