北東北インターハイは、お盆明けに行われる、
バドミントン(青森)、水泳(競泳・飛込み=岩手、水球=秋田)、なぎなた(秋田)を除き、
ほとんどの競技が終了しました。
8月14日現在で、岩手県勢の入賞数(8位以内を入賞とカウント)は、13競技で37入賞です。
なにか、調子がいいような気がしますので、私が個人的にまとめているページで調べてみました。
このページは年度ごとに冬季競技(駅伝、ラグビー、スケート、アイスホッケー、スキー)も含んでいますので、それらを差し引く作業をして「夏の入賞者」をはじき出して比較してみました。
最近で入賞数が多かったのは、
平成15年度は、夏季競技だけでは、15競技36入賞(冬季を含むと19競技40入賞)
平成13年度が、11競技41入賞(冬季を含むと12競技43入賞)
平成11年度が、過去最高の、21競技75入賞(冬季を含むと23競技81入賞)
となっています。
「13競技で37入賞」は
岩手インターハイのあった年である平成11年には及ばないものの、
競技数では平成15年度に「あと二つ」、入賞数では平成13年度に「あと四つ」でとなっています。
何かすごい成績のような気がしてワクワクしながら、お盆明けの活躍を期待しています…と思っていた時に、今朝の岩手日報に次の記事を発見しました。
(あっ!?)と思って調べてみました。岩手県勢のインターハイの優勝状況です。
岩手インターハイが行われた平成11年度(1999年度)から今年までの13年間に、インターハイチャンピオンを育てた競技は、15競技。
しかし、その中で、
この5年間、インターハイチャンピオンを育てていない競技は、4競技、
さらに、
この10年間、インターハイチャンピオンを育てていない競技が、6競技。
こうみてみると、
「日本中でだれにも負けないこと」を教えられる競技は、もしかすると、もはや5競技しかないのかもしれません。
「昔は強かった」ままで、なんともならない状況の競技がたくさん出てきているような気がします。
このままで良いとは、とても思えません。
へそ曲がりでしょうか?
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今日、遠くに出かけました。
立ち寄ったレストランの入口に、こんな表示がありました。
安心・安全を守るため、多くの人たちが努力しておられます。
風評に踊らされないように、正確な情報に基づく判断をしたいものですね。
あ、ちなみに私、財布の都合で、「豚」になってしまいました…。