午後一番で
掲示板に「節電にご協力を」という記事が載っていました。
【今日午後5時半でも92%!】
東北電力管内では、11時50分現在で「96%」の電力使用率になったのだそうです。
(事務室の電気も全部消しているし、エアコンも入ってないのに!?)
と不思議に思いましたが、
ニュースを見ると、
先月の「新潟・福島豪雨」などで新潟県と福島県にある合わせて29の水力発電所が被害を受けて運転を停止し、供給できる電力がおよそ100万キロワット減少しています。
とありました。
節電をよろしくお願いします。
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今朝の
岩手日報に、次の2つの見出しの記事がありました。(
pdfがここにあります)
「被災地高校生ら招待 陸上会場の北上市」
▼
北上市は、
北上総合運動公園で行われている北東北イン
ターハイの
陸上競技に、
▼被災地の高校10校から陸上部員1・2年生と教員あわせて約200名を、1泊2日で招待した。
▼北上翔南高校では歓迎会が開かれている。
▼招待された生徒は競技会を観戦したほか、希望者は飲料サンプリングの補助員の仕事なども行った。
「黒沢尻北高校放送部 地元紹介ビデオ放映」
▼黒沢尻北高校放送部が約2ヶ月間かけて「
北上市紹介ビデオ」を作成した。
▼内容は、北上の観光スャbトを紹介する2本で、合わせて18分。
▼イン
ターハイ選手の控室である北上総合体育館や
北上駅で放映されている。
素晴らしい発想だと思います。
被災地の高校生を同じ県で行われているイン
ターハイに招待して競技を見せるという企画に、まず、驚きましたが、
さらに、
「運営補助員」にも参加できるようにして、運営者としての大会参加を促す構えには、本当にビックリしました。
「大会に参加する」というと、「競技期間中・競技場の中」が真っ先に頭に浮かびますが、そうではありません。
「競技期間の前後・地球上」が参加の範囲になるでしょう。
その意味から、
「地元紹介ビデオ」も立派な大会参加であると私は考えます。
北上市は、多くの高校生に「大会参加のチャンス」を与えてくださっています。
八幡平市では、
宮古市の高校生が
レスリング競技の開会式で歓迎のことばを述べたことを、
一昨日の記事でお知らせしました。
他の会場地でも、報道はされていないものの、様々な企画が行われているものと察しております。
多くの高校生に参加する機会を与えて下さっている皆様に、心から感謝申し上げるものです。
これが、「本当のスポーツイベント」なのですよね。
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ついでに、何か情報があるかと
北上市のサイトに行ってみました。
「インターハイに向けて歓迎の最終準備が進んでおります!」という7月31日付けのページがありました。
書き出しにはこうあります。
「いよいよイン
ターハイ陸上競技開催が目前に迫ってきましたが、
全国から訪れる多くの選手監督の参加者及び観客の皆様を歓迎するため、
学校・市民・企業が一体となってお迎えの準備をしております。」
高校生に限らず、中学生、
建設業協会の皆さん、
NPO法人フォルダの皆さん、花いっぱい運動推進協議会の皆さん…たくさんの方々が参加しておられ、その様子が写真入りで掲載されています。
この企画、スポーツイベントを地域づくりに役立てようという意図が見られると、私は、勝手に思っています。
ずっと見ていって、ページの最後で腰を抜かすほど驚きました。
なお、インターハイを彩った花を、引き続き育てていただくフラワーサメ[ターを募集します。プランターに植えた花を各家庭で育て、北上を花いっぱいのまちにしましょう。
・配布日…8月9日(火)から12日(金)午前9時から午後3時
・配布場所…北上総合体育館南側特設会場
・配布予定数…プランター約1,000個
・花の種類…マリーゴールド、サルビア、ベゴニア
イン
ターハイ会場を飾った花を、街で育て続けてください…ということです。
「フラワーサメ[ター」…大会が終わってからもしばらく続く、素晴らしい「運営役員」ですね。