「被災者の進学支援で基金=1000人に月3万円給付<香[ソン」 ローソンは14日、東日本大震災で被災した中学・高校生の進学を支援するための基金を創設すると発表した。まず1000人を対象に、1人当たり月3万円を給付する。 給付期間は進学先を卒業するまでで、高校・大学と進学した場合は最長7年間。返済は不要。給付対象者は教育関連団体やNPOに選定してもらう。基金は、ローソングループからの拠出金4億円に加え、趣獅ノ賛同する企業や店頭での寄付を運用する。基金の規模が拡大すれば、給付対象人数を増やす。 このほか、希望があればローソン店舗でのアルバイトもあっせんする。(jiji.com 2011/04/14-17:58)返還不要、アルバイトも斡旋ということです。涙が出るほどありがたいですね。 おまけに、 ローソンは日本体育協会のオフィシャルパートナー企業で、これまでも募金活動を行っていました。 いずれにせよ、 ローソンは、次の世代を育てる工夫をしています。コンビニは迷わずローソンへ…ですね。
P&GとLAWSON
素敵な壁だと思いませんか。
スノーダンプ、つるはしが装備されています。
道路端にあった建物が取り壊されて、
奥の建物の壁が見えるようになりました。
たぶん、
路地が冬物の格納場所になっていたのでしょう。
なにか、ほっとするような風景です。
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雑誌を読んでいたら、P&Gジャパンの記事がありました。
P&Gジャパンは神戸市に本社のある会社で、16年前の阪神・淡路大震災を経験した会社です。
「『神戸から仙台へ』なぜいち早く生理用品・紙オムツを運べたか」と題した記事の内容は、今回の東日本大震災津波に際して、発災から3日後に義捐物資を仙台市に届けるまでの経過と取り組み内容です。
蓄積された16年前の経験をうまく生かし、
会社のBCPという災害発生時のプログラムによりながら、いち早くチームを編成し、
現地との連絡ルートを確立し需要情報等を収集し、被災地の状況を考えた物資を準備し、配達ルートを自前で整え、金曜日の発災から3日後の月曜日には現地に物資を供給できたということです。
具体的な支援内容は「東北地方太平洋沖地震 被災地へのお見舞いと支援について」というページにありますが、
自社商品である、紙おむつや生理用ナプキンを被災地に送っています。
驚くべきは、蓄積されたノウハウを駆使して、次のようなことを行っていることです。
・情報伝達ルートに地方自治体が介在するルートを使っていること(兵庫県も神戸市も協力)
・現地の状況を想像して物資を選んでいること(シャンプー、洗剤は水がないと使えない…)
・運搬手段を確保していること(車両・燃料を自前で準備し、緊急車両扱いとしてもらったこと)
こういう記述がありました。
「阪神・淡路で被災したとき、私たちは多くの方々に助けてもらいました。
16年が経って、恩返しができるのです。
普通に売られている商品と同じですが、社員の思いが詰まっています。」
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もしも16年後に、日本のどこかで災害が発生したときに、
私が、P&Gのように、今回の経験を活かして何かをすることができるだろうか…と考えました。
(16年後には、私は、もうこの世にいないかもしれない。その時には役立たずかな…)
と、落胆したのですが、もう一度、原点に返って、考え直してみました。
(そうか、
将来の国難の時に活躍する人材をつくることが私の仕事だったんだ。次の世代を育てよう…)
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ローソンはすごい!