第71回国民体育大会は、岩手が持つ実直で温かな人情などの県民性や岩手が誇る歴史、文化、伝統などのソフトパワーを広く全国に発信し、県民の総力を結集して、夢と感動を与えるスポーツの国民的祭典にふさわしい大会として開催する。 この大会の開催を契機に、岩手のスポーツ文化の振興を目指すとともに、県民が地域に誇りを持ち、共生の理念を大切にしながら、心豊かで一人ひとりが希望を抱ける金色に光り輝くふるさと岩手づくりを推進する。*********** 今日は「決闘の日」だそうです。 慶長17(1612)年旧暦4月13日、美作の浪人・宮本武蔵と細川家指南役・佐々木小次郎の決闘が、豊前小倉沖の無人島・巌流島(舟島)で行われた…とありました。 決闘で負けたらあきらめがつくけど、決闘もさせられずに撤退させられるのは屈辱だよな… と、ふと、思いました。(第71回国民体育大会開催方針から)
市民共働部
最近、小説が読みたくてたまりません。
私の中の何かが枯渇しています。
本棚にあった、だいぶ前に、一度、読んだ「フィルム」を取り出して読んでみました。
前に読んだ時とは、何かが違っています。
本が変化したはずはないので、読んだ私に何か変化があったものだろうと考えられます。
脳も心も乾燥気味なのでしょうか…。
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第66回国民体育大会冬季大会スキー競技会は、今年の2月に秋田県鹿角市で開催されました。
今日、その報告書を目にする機会がありました。
その中に、「実施本部」の組織図が載っています。
実施本部は、ジャンプやクロスカントリーなどの各競技を担当するのではなく、大会全体を運営する組織です。
例によって、
総務部・記録部・式典部・競技運営部・宿泊部・交通警備部・施設部・医務衛生部 の組織展開で大会運営をしています。
しかし、
普通の大会の組織図にはない部を一つ発見して驚きました。
「市民共働部」です。
部は、
市民共働係、弁当係、案内係、歓迎接待係の4係体制で、
人数も9つ部の中で最も多い88人。
市民とともに運営する国民体育大会の意図が表れています。
そういえば、
2007年の「秋田わか杉国体」でも、バスケットボールのプログラムに補助役員全員の名前が載っていることに驚き、記事にした(←注:吹き出さないように注意してみてね)ことを思い出しました。
秋田県の人はわかっているようです。
「スポーツイベントは地域づくりの触媒である」ということを。
秋田を見習い、そして、この方針をもう一度思い出して、未来を語りたいものです。