昨夜も揺れました。
盛岡は「5強」、県内では大船渡市・釜石市・矢巾町・一関市・奥州市が「6弱」、岩手県沿岸には津波注意報が出されました。
でも、津波の被害がなくて一安心です。
しかし、浮「。
当然、配備態勢がとられますので、真夜中の出勤です。
車も人も、停電で信号の動かない交差点を通過することが上手になった盛岡市内です。
しかし、浮「。
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文部科学省のサイトの中に、「東日本大震災 子どもの学び支援メ[タルサイト」があります。
「支援の要請」と「支援の提案」を書き込む欄があり、趣獅ヘ次のように記載されています。
この「東日本大震災・子どもの学び支援メ[タルサイト」は、被災地域で現在どのような支援を必要としているのかを各地方公共団体や教育委員会等を通じて掲載していただくとともに、支援をご検討いただいている地方公共団体・教育委員会・学校・企業・NPO等がどのような支援を提供することができるのかについてご登録いただくことにより、被災地域での支援が円滑に行われることを目指し、作成したものです。全国各地から、物資の提供や人材の派遣など様々な提案があり、日本全国に応援してもらっているんだな…と感謝してもしきれません。
本当に、ありがとうございます。
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2万件以上もある提案の中に、千葉県の麗澤大学の次のものがありました。
以下の内容が1箱に入った「ネットワーク延長セット」10箱
A.UTPケーブル(Cat-5E応有線LANケーブル) 30mまたは50m 1本
B.UTPケーブル 1m 1本
C.UTPケーブル 3m 4本
D.HUB(ネットワーク集線分岐装置) 1台
E.延長用電源ケーブル(3口以上のテーブルタップ) 1個
F.ガムテープ※ケーブルの固定が必要な場合に利用 1巻
G.延長のための接続説明書 1枚
H.返品用伝票(着払い)※本パッケージが不要になった場合や廃棄できない場合に使用 1枚
感激で涙が出そうになりましたし、本当に勉強になりました。
(「先を見通す」とは、こういうこと言うんだな…)
セット物品のうち「H」です。「返品用伝票(着払い)」。
応急の「ネットワーク延長セット」ですから、環境の整った事務所が使えるようになれば、不要になるものです。
そのことまでを見越して「H」の物品を同梱しているのだと推察します。
つまり、「着払い伝票」には次のメッセージが込められているのでしょう。
復旧した際には、捨ててください…
でも、捨てられず、処分に困ったときは、どうぞ、ご遠慮なく送り返してください。
こちらで処分します。私たちは、そこまでの面唐�見ます。
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昨日、家に帰ると「カタログハウス」からの封書が届いていました。
(なんだろう…)
あけてみると紙が2枚入っています。読んでみてびっくり。
一枚目をかいつまむと、
▼被災地域にお住いの皆様には心よりお見舞い申し上げます。
▼皆様にも何か被害が及んでいるのではと心配しております。
▼私どもでご購入いただきました商品に破損や故障などございましたら、
別紙のように対応させていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。
そして、別紙の中身はこうです。
▼5年以内の購入商品が、震災により流出、破損した場合…無償交換
▼購入後5年以上の商品が、震災により流出、破損した場合…3割引で新品を販売
▼「修理すれば使える」もの…無償修理
▼支払…2011年12月末日まで猶予
(ただし、すべての項目についてウエア類は対象外)
5年以内に購入したものは、ただで差し上げる。壊れたものは、ただで修理する…
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私は雑誌を読むだけの人で、商品を買ったことは一度もありません。
これほどの会社は、データをきちんと管理していると思われますので、そんなことは承知のうえでしょう。
岩手に住んでいる雑誌読者ということだけで、このお手紙です。
(ようし、この会社、応援しなきゃぁ!)
と、勢いで、つい、注文してしまった私です(汗)
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今日は灌仏会。
その時期になると、
クリスマスツリーはあちらこちらで見ますが、
この時期になっても、
花御堂(はなみどう)を見たことのない曹洞宗に所属しているはずの
私です。