今日の岩手山です。新しい雪をかぶっています。
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ずっと前に(あっ!)と思ったことがあります。
15年ぐらい前に読んだ、
国際ラグビーフットボールボード(IRB)が出していた「Rugby Development」というコーチ教本です。
残念ながら、今はどこを探しても出てこないので確かめようがなく、怪しい部分もありますがこう書いてあったはずです。
ディフェンスの目的は「to score points」である。
具体的には次のようなことでした。
�@プレッシャーをかけて相手のスペースを奪い �Aタックルして相手の前進を止め
�B相手のボールを奪い返し �C今度はこちらが攻撃し �D得点すること
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それまでの私の考え方では、ディフェンスといえば�Aまで…というものでした。
「ナイス・タックル=ナイス・ディフェンス」だったわけです。
でも、
それではディフェンスの目的は「点を取らせない」ことにしかならないのです。
これでは勝つことができません。
このディフェンスをしていれば、相手が攻撃をし続けているわけで、いつか、ディフェンスのほころびで相手に得点を許してしまいます。
IRBが示す「ラグビー憲章」では、その「目的」が次のように記載されています。
ラグビーの目的は、それぞれ15名、10名、または7名からなる2つのチームが、競技規則およびスポーツ精神に則り、フェアプレーに終始し、ボールを持って走り、パス、キックおよびグラウンディングして、できるかぎり得点を多くあげることであり、より多くの得点をしたチームがその試合の勝者となる。ラグビーの目的は「できるかぎり得点を多くあげること」です。
であれば、やっぱりディフェンスの目的も、それと一致していなければなりません。
出来上がりはどういうイメージなのか、そもそもどういう目的でこれをするのか…つい、忘れがちになっている、今日この頃の私です。
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◇やたらに凹んでますけど…。らしくないですよ。
◆う、うん。
高校生の乗っているヨットが、津波で全部流されたんだ。
◇そうでしたねぇ〜。
◆一日も早く艇を準備してあげたいなぁ…と、動いたんだ。
◇さすがです!
◆でもね、ヨット関係の方がこう仰った。
たとえヨットがあったって、
トランシーバーも救助艇もないのに、今、子どもたちを海には出すわけにはゆかない…。
◇あ、この記事ですね。
トランシーバーと救助艇と東風が救ってくれた…というこの記事。
◆ヨットを再開するには、様々な問題があるんだよな、そしてきっと、ヨットに限った話じゃないんだろうな
…と感じているのさ。
◇らしくない…です。
こんな時には、これでどうだぁ!
◆ぎゃ、ぎゃ、ぎゃぁ、「あたり前田のクラッカー」
◇「俺がこんなに強いのも、 あたりまえだのクラッカー」ですよ。
「あんかけの時次郎」のように、これ食べて強くなってくださいね。
◆な、なんで知ってるの…
それ、昭和30年代のコマーシャルだよ!ほら、これこれ(動画)。
◇は、は、母から聞きました…。
◆(にやり)