がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

こんな時に�U

 家に帰ってくると、下駄箱のうえにお花がありました。  右の方に蛙がいます。  妻の知り合いの方がくださったのだそうです。  家族の一人が宮古にいます。  3日ほど、消息不明になっていましたが、  しっかりと、仕事をしていました。  でも、  仕事がら、当分、帰ってはこれないでしょう。   お花には、元気で「かえる」の意味が込められているもののようです。 ありがたいことです。 ********** サッカー解説者・セルジオ越後さんのコラムが日本サッカー協会の特設ページ「がんばろうニッャ刀I〜サッカーファミリー情報共有サイト〜」のページの中のツイッターで紹介されていました。 このページは、「We will walk never alone〜我々は決して一人ではない〜」がテーマのようです。 aloneで思い出しました。 ユーリ・フランコ(1962年旧ユーゴ(スロヴェニア)生まれ、サラエボ五輪大回転の銀メダリスト、日本在住経験あり)が中心となってfacebook上に、「Skiers for Japan」というページをつくっています。 その目的は 「The purpose of this page is to express support and encouragement to our friends  in Japan」 と書かれていて、ステンマルクやトンバ、ボヤン・クリザイなどのかつての名選手が encouragement のコメントを寄せています。 そのページのテーマは「You are not Alone」でした。 日本中の人たち、世界中の人たちがencouragement してくださっています。 ありがとうございます。 さて、本題。 セルジオ越後さんのコラムは 「すべての日本人へ『唐黷ス人の分まで走るのが、サッカーだ』」 と、題されています。 是非、読んでいただいて、ご批判を頂戴したいのですが、 災害発生から一週間経過した時点での考え方として、個人的には、そのコラムに書かれた内容に大きくうなずけますし、まったく、そのとおりだと思います。 何より、「こんな時」にもきちんと自分でお考えになって意見を述べておられることに敬意を表せざるを得ません。ちょっとだけ抜粋します。
サッカー協会は29日に日本代表とJリーグ選抜によるチャリティマッチを行うことを発表した。 僕はこのチャリティマッチ開催に賛成だ。「こんなときにサッカーなんて不謹慎だ」「サッカーをすることが被災者のためになるのか」という声も聞かれるけれど、サッカー人として、そして一人の社会人としての僕の考えをちょっと聞いてほしい。
結びにはこうありました。   1人負傷者が出たからといって、勝負を諦めるのか?   10人でも勝利を目指して戦い続ける、唐黷ス人の分まで走るのが、サッカーだ。   悲しみを超えて、みんなで立ち上がろう。 おそるべし、「こんな時」のセルジオ越後です。 ********** 達増拓也岩手県知事の言葉が、この段階になって効いてきました。   「多くのものを失ったが多くのものが残っている」 ここにも、おそるべし!がありました。