がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

水泳プールでヨット

今朝の岩手山です。夕方まで雲に隠れることがありませんでした。めずらしいことです。
********** 今日、 職場で回覧されてきた「月刊体育施設 [スポーツファシリティーズ] 2011年2月号」の特集は 「アイデア満載!プールの教室プログラム」でした。 (水泳教室、アクアビクス、水中ウォーキング、水中運動…こんなところなんだろうな) という気持ちでページを開いて、腰を抜かすほど驚きました。 プールサイドに扇風機を置きヨットが浮かんでいる写真、次のページには、カヌーを漕いでいる写真。 よく見れば、縦に区切ったプールの向こう側では普通に人が泳いでいます。
ダイエープロビスフェニックスプールのサイトからお借りした写真です】
(いったい、どこだろう?) と一生懸命に読んでみると新潟県長岡市ダイエープロビスフェニックスプールのようです。 調べると、そのプールでは 「子供たちに『水に賢い子供』になってもらえるよう、泳ぐ以外の水の楽しみを提供しております。また、大人の方の参加も大歓迎ですのでご参加お待ちしております。」という趣獅ナ 「カヌー、ヨット、シュノーケル+エアフィン、ライフセービング、シンクロナイズドスイミング、飛び込み」の体験教室が行われているとのことでした。 さらに調べると、島根や大阪北海道福岡茨城香川など、全国あちらこちらでプールでのヨット教室が行われ、 栃木北海道鹿児島では、プールのカヌー利用が行われていました。 プールは人が入るもので、物を浮かべるところではない、 言葉をかえれば、 専用競技場・練習場以外では練習ができない…という先入観を、自分自身がぬぐい捨てなければいけないなと、しみじみと反省しました。 ***** もう一丁。 信濃毎日新聞[信毎web]の2月10日版に次の記事がありました。
七味唐辛子製造販売の八幡屋礒五郎(長野市)は9日、長野市桐原の運送会社の倉庫内にスケートリンクを設け、5月に営業を始めると明らかにした。同市内など北信地方には冬季以外に営業するリンクがないため、子どもらがアイスホッケーなどを通年で練習できる環境を整え、選手の育成につなげる。 広さ約千平方メートル、高さ約7メートルの倉庫を借り、通常のアイスホッケーリンクの4分の1ほどの広さとなる縦30メートル、横15・5メートルのリンクを整備。
というものです。 八幡屋磯五郎という会社は、実は、来シーズンJFLに昇格するサッカーチーム「AC長野パルセイロ」のユニフォームスャ塔Tーで、その運営会社である株式会社長野パルセイロ・アスレチッククラブ は、「AC長野パルセイロアイスホッケーチーム」も持っています。 さらに、 国体優勝のスピードスケート選手も所属していますし、「八幡屋磯五郎は地元のスポーツ文化を応援しています」というページを自社サイト内に持っているほどの会社ですから、今回のスケートリンク整備に結びついたのだろうと思われます。 とはいうものの、 今日はこの会社の話ではありません。先ほどの信濃毎日新聞の記事の結びにはこうありました。
県アイスホッケー連盟によると、県内の屋内スケートリンクは合計5施設。新リンクについて、同連盟の中村慎理事長は「小さくても工夫次第でさまざまな練習ができる。新しい試みで期待したい」と歓迎している。
皆さんにお考えいただきたかったのは、「小さくても工夫次第でさまざまな練習ができる」です。 ********** ◇「リミッティングビリーフ」ですか。 ◆そう。  私たちは、海や湖に行かなければ、あるいは、フルサイズの練習場でなければ…  という「思い込み」に支配されているのかもしれないね。 ◇さっさと動いた方がいいですね、目配りをして、率先して。  考えるよりも早く、反射的に。 ◆目配り?率先?反射? ◇「重い腰」に支配されてるんでしょ? ◆ぎゃふん。