昼休みに外出していました。
今日は「比較的」暖かく、外に出るのも苦になりません。
帰りに、裁判所前の交差点に差し鰍ゥると、青に光っていた歩行者用信号が点滅し
「ほぉ〜へぇ ほぉ〜へぇ」と鳴りだしました。
この信号はインターバルが長いので(ここは走って渡ってしまおう)と走り出そうとすると、
1月6日の朝にしばらく世間話をしながら歩いた方が、右側から歩いてきました。
「お疲れ様です」の声をお互いに鰍ッ合って、私が横断歩道に足を出すと、私の背中に次の言葉がかけられました。
「足もと、滑りやすいので、気を付けて!」
実はこの方、
12月に県庁のエレベーターホールでお客様を案内してくださっていた「民間」の会社員の方と同じ職場にお勤めです。
この職場、
相手を気持ちよくさせるためのすごいトレーニングをしていて、コミュニケーションの達人を育成しているのだな…と確信しました。
私は、といえば…背中の言葉に「はあぃ!」と答えるのが精いっぱいでした。修行が足りません。
おそるべし、見習うべし…です。
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しつこいようですが、3日連続で「高校生の風」です。
今日の記事の中に、スピードスケート会場の長野オリンピック記念アリーナ(エムウエーブ)に地元高校生の売店があるというものがありました。
長野商業高校、須坂商業高校、須坂園訣mZの3校が出店しているのだそうです。
長野商業高校は自校開発の「洋風八味」、須坂商業高校は「新製品 けーるラスク」が売れ筋で、須坂園訣mZは「りんごジュース」を持ってきているようですが売れ行きは今一つ…とのことです。
もちろん、店員は高校生。
公式HPのバナーのように、まさに「高校生がつくるインターハイ」です。
私は、競技補助や記録印刷・配布・賞状筆耕・表彰補助・駐車場整理などの競技会運営や、広報・受付案内・接待などの大会運営で高校生補助役員に活躍していただくことは思いつきますが、
残念ながら、
インターハイ会場で高校生に売店を出させ、普段の学校教育の成果を発揮させる場を与えるという発想はありませんでした。
おそるべし★活動の場の提供…です。
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さて、「活動の場」です。
第7回アジア冬季競技大会は、1月30日から2月6日まで、カザフスタン共和国のアスタナとアルマティという街で行われます。
日本オリンピック委員会から「日本代表選手ハンドブック」が送られてきましたので、例によって岩手県関係の選手を調べました。
5競技が実施され日本選手は103人いましたが、岩手県関係は一人。
バイアスロン競技の 大和田いつか選手です。
現在、陸上自衛隊冬季戦技教育隊に所属しており、盛岡南高校から岩手大学、そして陸上自衛隊岩手駐屯地で活躍した選手です。
健闘をお祈りしています。
せっかくなので
夏のアジア大会とおなじ手法で東北関係の選手を調べました。
夏の大会の表に冬の大会を追加した右下の表のとおりですが、コメントは夏のアジア大会の記事をほんの一部修正して通じますので、見え消しで使わせていただきます。
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競技別にそれぞれの県と選手の関係を調べたものを表にしました。
○印は「選手出身地」です。
JOCの名簿には「出生地」とある
もので、「生まれ」です。
◎印は、出身地と現在の所属チー
ム所在地が同じ人、つまり、
「生まれも育ちも」です。
◆印は、他都道府県出身だが現
在の所属チームの所在地があ
る人で、「今いる」です。
△印は、他都道府県出身だが卒
業学校があった人で
「育った」ひとです。
出身(生まれ)の選手数(黄色い欄)は5人〜6人 5人〜7人 と、ほぼ同じです。
その下の欄をみると、北東北と南東北 岩手と他の県 には決定的な差があることに気がつきます。
岩手・青森・秋田の3県 岩手県 には、現在、県内に活動拠点を置きアジア大会に出場するレベルの選手がいない、逆にいえば、アジア大会レベルの選手の活動環境がないということでしょう。
特にも岩手県には「出身学校」もありませんでした。
このことが全てだとはいいませんが、
社会人の競技スポーツ環境が貧弱であるといわれても仕方がないデータが出てしまいました。
ふぅ。
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頑張らなくてはいけません…。