明日からスケートインターハイが長野県で始まります。
現地から写真が送られてきましたのでご披露します。
推察するに、県選手団結団式でしょう。
選手を前にご挨拶しているのは、
千葉祐悦団長(岩手県高体連スケート専門部長・盛岡農業高校長)です。
競技は明日からです。県勢の活躍に期待しましょう。
さて、
公式サイトを覗いてみると、
・第60回高校総体関係のホームページは長野商業高等学校の生徒が制作しています
という表示がありました。
さらに、その上には
・「高校生の風」 長野商業高等学校の生徒が高校生の視点で競技を追いかけています
という表示もありました。
高校生が大会の公式サイトを運営するのは最近は珍しいことではありませんが、
公式サイトは「公式・正確・客観」が求められますので「高校生の視点」が入る余地はありません。
でも、
今回はサイト内に「高校生の風」というページを設けて「高校生の視点」を発表できるようにしています。
これはなかなか見られない試みです。素晴らしいと思います。
高校生たちも、今日付けの記事でこのように抱負を語っています。
18日からの競技スタートに伴い、4人の高校生たちはそれぞれ会場に常駐し、競技結果の更新および取材活動を行います。きっと、素晴らしい大会になることでしょう。この長野商業高校の高校生たちも私の応援の対象になりました。なお、常駐できるのはビッグハットとエムウェーブの2箇所ですので、すべてをお伝えすることはできませんが、これまでどおり、高校生の視点を見失うことなく、フレッシュな取材活動を展開したいと思いますのでよろしくお願いします。
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昨日、スキー大会のレースが終わりコースの簡単な撤収も終わりましたので、三十六計なんとやら…と、表彰式を待つ選手や親御さんが集まっている中、さっさと山を下りるべくスキーを履こうとしていました。
ずいぶん履きこんだスキー靴ですので、靴の裏に雪が付きやすくなっていて、その雪を取り除くのに結構な時間がかかります。
右はすぐに取れてスキーが履けましたが、左のつま先の雪がなかなか取れません。片方だけスキーを履いた状態で一生懸命に靴底をきれいにしていると、男の人が私に声をかけてきました。
「これ、何かイベントですか?」
中学校と高校のスキー大会が行われているが、今日は中学校のジャイアントスラロームだったこと、
ついでに、2月3日から全国高校スキー大会がこの斜面で行われること…をお伝えしました。
「ああ、そうですか、ありがとう」とその人は滑って行ってしまいました。
反省が二つ
�@これから表彰式が始まるから、選手の健闘をたたえる拍手を贈ってやってほしい…
と言えばよかった
�A説明をしている間、無意識に左足を雪の上に下ろしてしまい、
また雪を取らなければならなくなった。
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そういえば、会場には大会を知らせる看板は立っていません。
でも、
コースの入り口に「大会開催のためコースがクローズされている」獅フ小さな看板が立っています。
また、スキー場内の放送では、大会が開催中であることとコースは閉鎖されていることが、時々、流れています。
さらに、ほとんどの人が通過するスキーセンターの出口には大会の「公式掲示板」が設置され、公式記録やなにやかやが掲示されています。
(こんなにお知らせしてるのになぁ…)
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◇「流せば 伝わる」とは限りませんね。
◆そう。
「伝えること」が「伝わること」と同義ではないし、伝わったとしても捉え方は千差万別だろう…
と考えたほうがいいだろうね。
◇伝えることは、本当に難しいですね。
さらに、
その情報で人を行動させる、
つまり、伝わった情報が何かの動機になることはもっと難しいでしょうね。
ところで、このぐらいしか思い浮かばないんですが…とても36は無理です。
涼風の滝、長者屋敷太刀清水、松川渓谷、金沢清水、八幡平アスピーテライン、八幡平、
安比高原お花畑、中のまきば・奥のまきば、ブナの二次林、智恵の滝、
旧津軽・マンダの並木道、田代平高原、大滝、不動の滝、岩手山、岩手山焼走り熔岩流、
七滝…
◆えっ!? 何の話?
◇さっき、三十六景なんとやら…って仰ってたでしょう。
富嶽三十六景の八幡平版かなんか作ろうとしてるんでしょ!
◆ちがうちがう。
「三十六計、逃げるにしかず」です。