年明け初日の出勤でした。
少し雪が降っていましたので、傘をさしての出勤ですが、「傘さし」の人はほとんどいませんでした。
裁判所の前まで来ると、ビラを配っている人がいました。
（雪降りにご苦労さまだなぁ。受け取ってあげよう…）
と、スピードを落として歩きましたが、
私には「おはようございます」とは言うものの、ビラを差し出してはくれません。
（なんだよう！せっかく、もらおうと思ったのに！）
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11月に書いた、私の記事を思い出しました。
帰りに、天気予報どおり雨になりました。*****右手にカバン、左手に傘の装備で歩いていると、居酒屋さんの客引きが、「お使いくださぁい」とか何とか言いながら、たぶん、割引券付きのティッシュを差し出しました。
受け取れるはずがありません。
（両手がふさがっていて、だれも受け取らないだろうな…様子を見たら分かるだろうに）
と思いながら通過しましたが、
あれれれれ、
もしかして私も同じようなことをしてるんじゃないかな、
どう見ても受け取れる状況にない人に対して、無理矢理、自分の価値観を押し付けているんじゃないかな…
とゾッとした、雨の木曜日でした。
ビラを配っている人は、私の両手がふさがっていることに気が付いたのでしょう。
それで、ビラを差し出すことを断念して、さわやかな朝の挨拶だけを私に下さったのだと思います。
気を使っていただいたのでしょうが、私としては少し面白くありません。
「どう見ても受け取れる状況にない人」を見て「受け取る気持ちも持っていない人」であると決めつけることはいけない訳です。
11月とは別の意味で、
「どう見ても受け取れる状況にない人に対して、無理矢理、自分の価値観を押し付けているんじゃないかな」
と再びぞっとした、雪の仕事始めでした。
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年の始めにした仕事は、コンピュータの電源を入れて掲示板を読み（えっ!?）っと驚くことでした。
その次にしたことは、「うすずみ」で自分の名前を書くことでした。しかも、二つも。
新年早々、暗い話で申し訳ありませんが、12月29日に私の知り合いの人が３人も亡くなっていたのです。
ご冥福をお祈りするとともに、気を付けなければいけないなぁ…とも思っています。
実は、31日に松嶺さんにお別れをした後に、車に乗ろうとして、雪で滑って思い切り転んでいます。
（きっと松嶺さんが、いたずらして、私を転ばしたのだろう。やられたな…）
と思っていましたが、
こうなると、どなたの「いたずら」だったかわからなくなってしまったのでした。
ぞっとしながら、再び、ご冥福をお祈りしていますが、
実は、
単純に、私の機能低下が原因だったと考えるのが妥当でしょうね（汗）。
