「いわてスーパーキッズ」の第2次選考会である「チャレンジ�U」が、昨日で9会場すべてが終了したことは、昨日、このブログで記事にしました。
11月6日から12月5日までの一ヶ月間の土曜・日曜に測定会に携わっていただいた、スタッフの皆さん、ボランティアスタッフの皆さんには心より感謝申し上げます。お疲れ様でした。
私はそのうち4会場にしか行っていませんが、どこの会場でも、私の仕事は直接測定に携わったり、体験教室を行ったりするものではないため、結構、時間があります。
これまでは、体育館のフロアでうろうろしていましたが、昨日は、観客席で測定会の様子を見ることにしました。
観客席には、たくさんの親御さんやご家族の方々がおられます。
じっとフロアを見ている人、ビデオカメラで自分のお子さんを撮影している人、小さい子どもさんをあやしている人…
そして、測定会やこの事業に関する様々なお話も聞こえてきます。
(観客席にも面白い情報がたくさんあるものだ…)と見たり聞いたりしていました。
しばらくすると、「チャレンジ�Uの応募者は何人になったのでしょうか…」と、たぶん、応募者のお母さんから声をかけられました。
私が開始式で自己紹介をしてこの事業の概要を説明しているので、私が何者かがわかっている人はわかっているのでしょう。
うろ覚えだった応募者の数字を挙げて、その後、少し世間話をしました。
▼お子さんはバレーボールをしている男の子
▼身体も小さく、チャレンジ�Vには残れないだろうと思っている
▼でも、この測定会に参加したことが本人の刺激になってくれればいいと思っているし、
学校をこえた友達をつくってくれればいいなとも思っている
▼しかし、本当は、自分がしているという理由だけでバレーボールをさせているので、
息子は、どんなスポーツに適性を持っているのかを教えてほしいという気持ちがある
(ああ、そういうニーズがあるんだな。)
どうしても、運営側・企画側の発想からしか事業を見ていないことに気がつきました。
考えさせられました。
その後、お母さんは、観客席の最前列に移動して、垂直跳びのビデオを撮り始めました。
お子さんだったのでしょう。
一回目の測定では、本人もお母さんも、しかめっ面をしました。二回目は二人ともにっこりとしました。
一回目では、あらららら、と思った私も、二回目の測定でほっとしました。
しばらくすると、お母さんが紙コップにはいった温かいコーヒーを持って、再び、現れました。
(お疲れ様です。ブラックですが、どうぞ。)
様々な思いが渦巻く観客席です。
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◇盛岡名物を知らないんですか?
◇ちがいます。
さっき、ご自分で、ものごとを「一面から見てはいけない」と仰ってたでしょう。
主催者の目線だけではいけないって。
◆そうは言ったけど、それが、盛岡名物となの関係があるの?
◇三つの視点から大きく見ること…これですよ、これ! これぞ、盛岡名物!
◆な、なにそれ? そんな盛岡名物あるの?
◇「三大面」
◆そ、それは「盛岡三大麺」!
◇あらやだ!