鬼コーチ・トレイ
紫波町のサンビレッジ紫波で行われた、いわてスーパーキッズ「9月スペシャルスクール」に行ってきました。
今日のクロストレーニングはラグビーで、
コーチは、トップイーストリーグに所属する釜石シーウェイブスの皆さんでした。
とは言うものの、ご覧のとおり4人の外国人の方々です。
右から、コーチのPaul Hodderさん(ニュージーランド出身)、背中を向けているのが選手のLui Lata He Paeaさん(トンガ出身)、帽子をかぶっているのがキャプテンのPita Alatiniさん(トンガ出身、ニュージーランド代表経験あり)、左端が、選手のPiei Maffillieo(トンガ出身、7人制日本代表経験あり)
シーズン直前の大切な時に、子どもたちのためにお時間をつくっていただいて、ありがとうございました。
今日のコーチ紹介のチラシには
「ラグビー競技において常にトップレベルを目指す一方で、
釜石、岩手そして東北のスポーツ振興と普及に貢献し、地域に根付いたクラブ作りを
目標としております。」
とありました。
応援したいチームですね。
当然、コーチングはすべて英語で行われ、小学6年生も英語で説明を受けました。
外国人コーチから英語でコーチを受ける事は、たぶん、ジャパンの合宿に呼ばれなければ経験できないものだと思います。
そんな経験も得られて、本当に幸せだと思います。
さらに、ラグビーの後には
仙台大学の皆さんを講師とした
「知的能力開発プログラム」も行われ、
子どもたちはコミュニケーション能力を高めるトレーニングである、
「爆弾処理」「空飛ぶ絨毯」「ぐらぐら足場」などに取りくんでいました。
スペシャルスクールは、すべて公開していますので、一度、ご覧になってみてください。
きっと、参考になることがたくさんあると思いますよ。
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とはいえ、
最近は、競技団体の人や、市町村体協の人や、ましてや、一般の方々が、スペシャルスクールを見に来ている姿を見かけません。
おとといの午後に、農林水産省東北農政局岩手農政事務所で行われた会議を思い出しました。
今、私のいる課が「学校給食」「食育」を担当しているので、出席した次第ですが、
実は、
7月9日に公布・施行された「岩手県食の安全安心推進条例」とか、 平成22年10月1日から施行される「米トレーサビリティ制度」とかの説明があり、ついて行くのが大変でした…。
米トレーサビリティ制度の説明会は精力的に行われており、
農政事務所の方が
「二人でも三人でも、人を集めていただいたならば、どこにでも説明にお伺いします」
という発言をなさっていたことを思い出しました。
(がんばっているなぁ…
いわてスーパーキッズ発掘・育成事業をはじめた平成19年には、
同じようなスタンスでずいぶん事業説明を行って、みんなに知らせたつもりだったのに、
今じゃあ、ほとんどの人が「なにそれ?」だものなぁ。
「そもそも」を知らせながら、事業をすすめなければいけないのになぁ…)
と、昨日、丸一日かけて「いわてスーパーキッズ」の相談事に回ったのに、5ヶ所のうち4ヶ所では、その事業が知られていないに等しい状況であったことをも思い出して、感じ入ってしまいました。
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◇題名の「鬼コーチ・トレイ」って何ですか?
◆あ、ごめん、ごめん。
午前中、僕のことをしごきにしごいて、ヘトヘトにさせた
5歳の彼が「トレイ」という名前なんだ。
おかげさまで、夕方の「みちのくプロレス」も断念せざるを得なかった。
明日は、きっと全身筋肉痛だと思う。もちろん、私がね。
◇ははははは、手伝わないで、子どもと遊んでいたバチが当たったんですね!
◆ぎゃふん!