がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

おもてなしの心

 暑い暑いと、毎日、うなっていますが

 秋は確実に近づいているようです。

 通勤途中の歩道にあった、立て看板です。

 5月に花を咲かせていた「トチ」の木ですが、

 実をふくらませて落とし始める時期になったようです。

 (頭上と足もとに気をつけて、歩かないと…)

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午後に、2016年の国体の準備に関する会議に出ました。

国体推進課が主催する会議は、ペットボトル飲料が出ます。もちろん、コップ付き。

これまでは「龍泉洞の水」という(株)岩泉産業開発が販売しているミネラルウォーターでしたが、

今日は「龍泉洞のじっ茶ばっ茶」という「穀物ブレンド茶」が机の上に乗っていました。

岩手県民でありながら、こんな商品が出ていることを知らず…。

しっかり県産物を活用しているんだなぁと、感心するとともに、

「知らせなければ無いことと同じ」なんだなあ、知らせる工夫が大切なんだなあ…

と再認識した次第です。

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先週の木曜日、

来年の北東北インターハイに向けた開催県担当者会議のために盛岡においでになった、青森県の方と食事をご一緒する機会に恵まれました。

話の流れの中で、

青森県の高校生の話題がでました。

私が、お盆に弘前に行ったときに、東奥義塾高校の生徒に写真を撮ってもらったことを話し、「敬神愛人」の精神が素晴らしいと感じた…と言ったところ、

(それだけではない)と仰います。

今、青森県では、12月に迫った東北新幹線新青森駅開業を契機とした「おもてなしの心」を育てるキャンペーンに、全県をあげて、取り組んでいるのだそうです。

彼は、

(今や、青森の高校生が、すすんで旅行者の写真を撮ってあげる姿は、日常の風景だ。

 「おもてなしの心」が身についているんだ!)

と、威張りました。

食事とともに摂っていたアルコールが「ブースター」となったのかも知れませんが、

ぎゃふん…と言わざるを得ませんでした。

来年の北東北総体、2016年の岩手国体…「契機」はたくさんあると思いますので、

私たちも「やったらできた」と胸を張れるようなことをしたいものだな…としみじみと思った次第です。

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◇「秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 『立て看板』にぞ おどろかれぬる」

 ですね。

 今年は、暑い暑い…と

 いつまでも夏のような気で過ごしていますけれども、時間はちゃんと経過しています。

 明後日には、確実に9月になります。上期ももう一ヶ月しかありませんよ。

 この先、慌てないようにしてくださいね!

◆…は、はい。

◇ちょ、ちょっとぉ、聞いていますか、私の忠告を! 考えていますか、下期と来年のことを!

◆…は、はい。

◇何も考えていませんね、全くぅ!

◆うるさいんなぁ、訓練中だよ。訓練中。青森の真似をして。

◇青森の真似?何の訓練ですか!?

◆「思って無し」の心! 無念無想、何も考えないようにしてたのさ!

◇ばぁ〜か。