昨日から、第37回東北総合体育大会（中心会期）が、岩手県を会場にはじまっています。
ということで、
昨日は開会行事、
今日は、久慈、二戸、一戸の会場を回ってきました。
岩手県開催ですので、岩手の選手を応援することだけではなく、運営にあたっている方々にもお礼を申し上げることになります。
どの会場でも、県の連盟・協会の方々、さらには、開催市町村の職員の方々がたくさん運営にあたっていました。
休日返上で、「東北のスポーツの祭典」のためにお骨折りをただきまして、ありがとうございます。
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昨日の開会行事のお話です。
開会行事は淡々と進みましたが、今回は、アトラクションに岩手県立不来方（こずかた）高校の音楽部が出演し、その歌声を披露してくださいました。
30人ほどの男女生徒が、一生懸命練習した成果を発揮してくれました。ありがとうございます。
ちなみに、不来方高校の音楽部は、昨年の第62回全日本合唱コンクール全国大会で金賞を受賞するなどの実績を誇る、全国レベルのチームです。
恥ずかしながら、私は、不来方高校の合唱を聞くのは初めてでした。
本当に感動しました。
そればかりではなく、
東北６県の本部役員の方々など120名を越える出席者全員も、その素晴らしい「空気の振動」にやられていました。
式典に参加した方々は、口々に（ああ、素晴らしい！）（涙が出た！）（心が洗われた！）と仰っていましたし、
スポーツも頑張らなくちゃ、仕事を一生懸命にしなくちゃ…というように、何かを決意させる力を与えてくれたようです。
（高校生の合唱は素晴らしいなぁ…もしかすると、スポーツよりも素晴らしいかもしれない。
私たちも負けてはいられない。素敵な感動を多くの人に与える子どもたちを育てなくては。）
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◇一人ひとりの表情も素晴らしかったですね。
◆素晴らしかったね。
◇でもね、
「件pはもしかするとスポーツよりも素晴らしいかもしれない」というのは違っていると思います。
◆どうして？
◇同じ尺度では比べられないものだと思うんです。
思い出してみてください。
2007年の盛岡商業高校サッカー部の全国制覇。
どれほど多くの人が感動したか…。
スポーツにも大きな力があるんですよ。
◆そのとおりだね。
スポーツも文化も、そして、勉強だって、
がんばりたい子どもたちが日本一になることのお手伝いを、
みんなで、してゆかなければならないんだよね。
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今、岩手県庁で、朝と昼に流しているバージョンは「不来方高校音楽部」と達増岩手県知事のコラボレーションバージョンです。
昨日の開会行事でも、出席していた岩手県知事が、突然の要請に応えて、高校生と一緒に歌いました。
（たいしたもんだなぁ、岩手県知事は…）
と思うと同時に、自分が、岩手県民歌の歌詞をほとんど知らないことに気がつき、恥じ入ってしまいました。
