沖縄で行われている「美ら島沖縄総体2010」も水泳競技を残すのみとなりました。
県勢の活躍が気になる私は、「美ら島沖縄総体 競技記録結果ページ」を愛読して一喜一憂しています。
13日から16日までは「お盆休み」でしょうか、競技が行われていませんでしたので、しばらく競技記録結果ページを見ていませんせした。
昨日、久しぶりにそのページに行ってみると、一覧表の並べ替えが行われていて、とてもうれしくなりました。
お盆前は、
7月28日の開会式から、陸上競技、体操(体操)、体操(新体操)、バスケットボール…なぎなた、カヌーと、水泳を除く競技が「競技の順番」で並んでおり、一番後ろに、水泳の競泳・飛込・水球がありました。
お盆明けには、
表の順番が変わっており、開催中の水泳(競泳)、水泳(飛込)、水泳(水球)が一番上に移動しています。
前の年も行われていたのかも知れませんが、私は、昨日初めて気がつきました。
多くの人が見たいところが一番上に来ているページ構成…素晴らしい心配りだと思います。
競技記録結果は「早く 正確に」が求められますが、
提供者の視点からの考え方だけではなく、
利用者のことを考えて、大会期間中にも関わらず、使いやすいように画面を変更してくれたわけです。
来年の北東北インターハイの開催県としてだけではなく、職業人として、忘れてはならない考え方だとしみじみと思いました。
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◇それだけじゃあありませんよ!
ほら、「都道府県別記録検索」の
ドリルダウンボックスの
並び順も変わっていますよ。
水泳が一番上に来ました!
◆本当だ!
あれれ、都道府県順も変わってる!
沖縄が一番上に出てきたぁ!
開催地の人たちが地元の選手の成績を調べやすくしたんだろうね。
◇そうですね。
岩手はいつでも上から3番目だから感じないでしょうけれども、
沖縄を調べたい人は、47番目まで降りてゆかないといけない。
イラつくんですよね、きっと。
世間一般の順番に並べればいい…というのも考えなければいけませんね。
◆そうそう。
全国の会議に行けば都道府県が北から並ぶので、岩手県の座席は3番目。
必ず、一番前の列の、ど真ん中。演台の正面が定位置です。
たまには、並べ替えてほしいなぁ…と思ったりもしますね。
◇何を言ってるんですか!?
沖縄の人は、たまには、一番前でお話を聞きたいと思っていますよ、きっと!
まじめに会議に出なさい!
◆ぎゃふん!
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たぶん、秋田国体の年ですから、平成19年だったと思います。
秋田で全国の会議がありました。会議を運営したのは秋田県の体育協会だったでしょうか。
たぶん、どなたかが、私と同じことを考えたのでしょう、その時は、座席の並び順が「南から」になっていました。
(やったぁ!) と思ったのですが、会議の開始が少し遅れてしまいました。
私もはじめは何も考えないで、一番前の中央つまり「定位置」に行ったのですが、座席には九州の席札が乗っています。
(あ、今日は、南から!)
と気がついたのですが、どこに「岩手」があるのかが分かりません。参加者は皆さん(どこだ、どこだ?)と自席を探し回っています。
それで、席に着くのに時間がかかって会議の開始が少し遅れたという訳です。
(う〜ん、やっぱり、定位置が落ち着くなぁ)
それ以来「南から」の会議は一度も行われていないと思います。