昨日の記事に、PTA会員さんからのコメントがありました。
「発行されたばかりの『紫波ネット』でも8ページに及んで自転車競技の特集を組んでくださいました」というものです。
去年と違って紫波町に勤務先がありませんので、「紫波ネット」を見ることもなくなってしまい、気がついていませんでした。インターネットで調べると、紫波町の広報誌「紫波ネット 2010年8月号」に
「特集「Close Up Shiwaいきいきふるさと紫波」いわて国体まであと6年」という特集記事が載っていました。
構成をつまむと
▼プロ競輪選手の佐藤友和さんをはじめとする自転車競技関係者3人と町長さんの対談
▼国体選手までの道のり
▼今週末の東北総合体育大会のお知らせ
▼自転車競技観戦マニュアル
紫波の皆さんにもっとも伝えたいだろう…と私が勝手に思っているのは「国体選手までの道のり」でしょう。
次の書き出しで1ページが始まっています。
地元で開催される国体に、地元の声援を受けながら出場できるチャンスが6年後に訪れます。現在小学校6年生の子どもたちは高校3年生になる年です。中学3年生であれば21 歳。国体出場後に競輪選手を目指すこともできるでしょう。自転車競技場のある我が町で、今から練習を積み重ね、2016年いわて国体への出場を目指しませんか。すばらしいです。さすが、自転車競技場を持つ街です。
あと6年しかない…ということを実感し、街ぐるみで本気で考えているんだろうなぁ…とうらやましくなりました。
残念ながら、私の住んでいる盛岡市の広報には「国体まであと6年」の類の告知は、まだ、なかったように思います。
盛岡市でどんな競技が行われるのか、ボルダリングとリードって何の競技の種目なのか、
そもそも、いつ国体が開催されるのか、いやいや、全競技が北上市で行われるんだったんじゃないの…
情報がなければ、行動は起きません。行動の動機は情報しかないような気がします。
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「いつも邪魔ばかりしている感じで…」
今日の岩手日報の記事の中にあった、
東北総体・馬術成年女子の標準障害飛越で優勝した菊地恵美選手(馬っこパーク・いわて)のコメントです。
菊地さんは、19年の秋田国体で8位(成年女子 二段階障害飛越)、21年の新潟国体で5位(成年女子 二段階障害飛越)に入賞している実力者です。
およそ5年間「ガーデン・フラワー号」という馬と競技をしてきたようですが、
菊地さんが、その馬の実力・能力を、乗り手として十分発揮させていないと感じておられる発言のようです。
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◇で、何を仰りたいんですか?
◆皆さんの実力・能力を十分に発揮させているだろうか…ということだね、自分自身が。
◇「いつも邪魔ばかりしている感じで…」ですか。
◆そう。
行動を起こそうと情報を待っている人たちに、情報を提供しないで、
結局、「邪魔をする」ことになってしまってはいないだろうか…と、不安になってきたわけです。
◇たしかにね。