今日は中学生が二人、職場見学に来ました。
午前中しかいませんでしたが、
事務所の中に中学生がいると、みんな元気になるように見えます。
学校を離れた教員が多いからなのでしょうか。
今日のおやつはその中学校の校長先生からいただいた
「たねいち海岸物語」(写真)でした。
ごちそう様でした!
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暑い日が続くので、気になって調べてみました。
土曜日から火曜日までの、沖縄(那覇)の最高気温と最低気温です。
参考までに「盛岡」の最高気温・最低気温を( )に入れておきました。
3日 31℃/27℃(29℃/20℃)
4日 31℃/28℃(30℃/20℃)
5日 31℃/28℃(30℃/21℃)
6日 31℃/28℃(30℃/21℃)
「最高気温31℃」は想像がつくのですが、
「最低気温28℃」ではどんなことが起きるのかということは予想することができません。
さらに、
そんなところでスポーツをしたならば、どのぐらい発揮できる力が下がるのか、
あるいは、どうすれば十分に力を出すことができるのかということも、私はわかりません。
今年の全国高校総合体育大会は、7月28日から8月20日まで、沖縄県(登山:鹿児島県)で開催されます。
大会の詳細は「美ら島沖縄総体2010」のサイトにありますので、ご覧ください。抽選結果も掲載され始めました。
ところで、
「最低気温28℃」などへの対策は十分なのだろうか…と心配になります。
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私は耐暑の仕方、あ、失礼、対処の仕方を正しくは知りませんが、
正しい対処方法を教えてくださる方々を知っています。
具体的には、
日本体育協会の公認指導者資格のうち、メディカル・コンディショニング資格として分類されている
「アスレティックトレーナー」「スポーツドクター」「スポーツ栄養士」の方々です。
岩手県には、それぞれ5人、65人、1人の有資格者がおられます。(2009年10月1日現在)
他県に比べて数はあまり多くはありませんが、高い質をもった方々であると認識しています。
参考までに、
アスレティックトレーナーは、752.5時間もの講習等を受講して認定され、
スポーツドクターは、医師免許をお持ちの方が、さらに、54.5時間の講習等、
また、スポーツ栄養士は、管理栄養士資格をお持ちの方が、269時間の講習等を経て認定されるもので、
それぞれ、専門的で高い知識と技能をお持ちの方々です。
単純に、
「テープを選手に巻いてあげられる元スポーツ選手」とか「大学まで運動部に所属していた医師」とか「ジョギングを日課としている管理栄養士」などというレベルではありません。
インターハイで優勝を狙っているチームの指導者は、個人的にあるいは競技団体をとおして、その方々と連絡を取り合っており、様々なアドバイスをもらっています
例えば、ドクターからの情報として
「虫について」「紫外線について」「ハブ(毒蛇の)について」「海について」「脱水について」などの注意点が示されたり、
トレーナーからの情報として
「勝利をつかむためには、事前の準備が必要不可欠です。必要と思われる準備をしっかり整えることにより、不安なく自信を持って試合に挑めるということです。事前準備を怠らないでください。最悪の条件を想定して、今のうちから地道に準備願います。」というコンセプトで、A4版7枚にもわたる情報や留意事項、そして、選手個人用のチェックリストが提供されたりしています。
あ、この前は、
あるインターハイ監督からトレーナーに(沖縄では「納豆」は売っているのだろうか)という照会もあったそうです。(実はこれ大切なことで、オリンピックでも同様の例があります)
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このように、岩手県の持てる力を結集して選手たちのパフォーマンスを向上させようとしていますが、
県全体を見れば、情報の伝達ルートに弱点があると考えています。
先ほども述べましたが、これらの情報伝達は「個人的」「競技団体」を通じて行われている実態にあります。
原因の一つは
「あそこに行けば、情報が得られる」という拠点がないことだと、私は考えています。
そこで、
スポーツの医・科学データを蓄積し、そのデータをどなたでも利用できる施設が、今、計画されています。
盛岡市にある県営運動公園内に「屋内多目的練習施設(仮称)」とともに建設が計画されている、
「スポーツ健康科学センター(仮称)」のことです。
一刻も早く整備したいものですね。
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さっき、NHK盛岡放送局のニュースで、
勝利をつかむためには、事前の準備が必要不可欠です。必要と思われる準備をしっかり整えることにより、不安なく自信を持って試合に挑めるということです。事前準備を怠らないでください。最悪の条件を想定して、今のうちから地道に準備願います。という情報を提供していた先ほどのアスレティックトレーナーが、ホッケーのインターハイチームを指導している様子が流れていました。
ビックリしました。