岩手スポーツ検定(1級問題)
【問題】
さて、
この写真の道具を使うスポーツは?
(国民体育大会の種目のうち「競技場の高さの低い方」の
種目名をお答えください。)
【ヒント】
▼高さ15mの方は「リード」といいます。
▼白っぽい「ほこり」が、たくさん付いていますね。
▼あ、そうです、そうです、
バッグの名前は「チョークバッグ」。本来の使い方をされています。
▼県出身のワールドカップ選手がいます。
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山岳競技の国体予選が県営運動公園で行われていましたのでお邪魔してきました。
いまや、国体の山岳競技は、山には入りません。
高さ15mの人工壁をロープをつけて登る「リード」、高さ5mの人工壁を身一つで上り下りする「ボルダリング」の2種目が行われるため、街の中で行われるようになりました。
盛岡南高校を卒業した、ワールドカップ選手の長谷川慎平さんが見られるかなぁといって見たのですが、(リンク切れ用心pdf)
私が行った時には、女子のコースを設定する「セッター」をなさっていて、登る姿を見ることは出来ませんでした。残念です。
でも、岩手県の山岳協会は、
「世界レベルの選手のパフォーマンスを見せること」よりも
「岩手にいても 動きは『中央』」言葉をかえれば「選手に 本物を じかに与える」ことが重要だと考えていることをお聞きしたことがありますので、
ワールドカップ選手の「動き」を選手に要求するために、
長谷川さんをセッターにしたのだろうと勝手に思いました。
ほら、この写真を見てください。
競技前にセッターの長谷川さんが(棒を持っている人)、
選手に「ルート説明」を行っている様子です。
この選手たちは、世界のレベルに挑戦してみて、
世界と自分の差を、盛岡にいながら知ることが出来ます。
素晴らしいことです。
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昨日はボクシングの指導者、今日は山岳の指導者の方々から、様々なお話を聞く機会に恵まれました。
どちらの指導者の方も、同じことを仰いました。
「中学生の競技離れ」です。
小学生までは、地域のクラブでボクシングやクライミングをやっていても、中学校に「部」がないため、結局、競技から離れていって戻ってこない…ということです。
しかし、
どちらの競技団体も、現状で、インターハイや国体で優勝者を出す力を持っています。
ですから、
「中学生の競技離れ」は「全国優勝レベル」での課題をこえて、「世界」を目指した課題だと考えられます。
そういう意味で、聞き流す訳には行かない問題ですし、解決しなければならない問題です。
さあ、知恵を絞りましょうね。
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【クイズの答え】
「ボルダリング」(選手がはく靴と、滑り止めの粉を入れて腰につけるチョークバッグ)
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◇あら、知りませんでした。私、それ、結構、好きです。
◆えっ!?
君もするの?
◇一番先に買いますよ、必ず!
味もそうですが、ともかく、あの形状が好きなんですよ。
太くなったり、細くなったり…
◆な、なに言ってるの?
◇なに言ってるの!はこっちの台詞です。
国体の種目じゃなくて、ドーナツの品目でしょうが、ャ塔fリングは!
◆ボルダリング!