お待たせいたしました!
来年(平成23年)の7月28日から8月20日まで、青森県、岩手県、秋田県、宮城県を会場に行われる、
平成23年度全国高等学校総合体育大会「2011 熱戦再来 北東北総体」の
岩手県実行委員会ホームページが、今日から公開されています。
岩手県では7市町で10競技が行われます。
ホッケーが岩手町、水泳(競泳・飛込み)と挙ケが盛岡市、ハンドボールとボートが花巻市、
陸上競技が北上市、ウエイトリフティングが奥州市、体操(体操競技)が一関市、ヨットとレスリングが宮古市です。ちなみに総合開会式は青森市です。
県内高校生の選手としての活躍と運営役員としての活躍が期待されています。
関心を持ってくださいね。
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気温は29.5度まで上がっていたそうです。暑かったです。
暑さと雨に弱いことを自覚していましたが、
昔むかし、暑いさなかや雨の中で練習をしたり、させられたりした記憶がよみがえるのが原因かも知れないことに気がつきました。
振り返れば、
私だって、口や眼や手や足でいろいろと「させた」記憶があります。
その影響で、様々なことを弱点としたり、嫌いになったりした人がたくさんいるんだろうなぁ…と、暑さのせいだけではない汗が出てきました。
ごめんなさい。
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土曜日に岩手県高校総体のウエイトリフティング会場にお邪魔したときのことです。
江刺中央体育館が会場でしたが、帰るときに体育館の隣にテニスコートがあることに気がつきました。
端っこのコートに、小さな子どもが3人、コーチがたぶん2人いましたが、だれもテニスのラケットを持っていません。
そのかわりに、バスケットボールよりも一回り大きく、柔らかそうでよく弾む青いボールを使っています。
コーチが右や左や前や後ろにバウンドさせたボールを、子どもがおへその前で両手で捕るドリルをしています。
どうやら、動くボールに対しての「体のさばき」や「足の構え」を身につけるためのドリルのようです。
いわゆる「コーディネーショントレーニング」を行っているのです。
私たちのころは、テニスの入り口は「ラケット振り」と「球ひろい」と決まっていましたので、
(羨ましいなぁ)と思うと同時に(すばらしいなぁ)と感心しました。
コーディネーション能力については、若松サンシャインスポーツクラブというクラブのサイトにわかりやすい説明がありましたので、引用します。
コーディネーション能力とは、状況を目や耳など五感で察知し、それを頭で判断し、具体的に筋肉を動かすといった一連の過程をスムースに行う能力をいいます。つまり、「ラケットを振る」前の「動きづくり」をしていたわけです。専門的な技術を覚えるにあたっての、前提条件(レディネス)ともいうべき動きづくりと深く関わりあっています。
第一線で活躍する競技者には、もともとこのコーディネーション能力の高い人が多く、彼ら、彼女らの大半は、子どものころに人一倍さまざまな遊びを体験していることが指摘されています。
大人の練習を「小さくした」、つまり、時間を短縮したり、距離を短くしたり、負荷を軽くしたりして、練習させている指導者が、まだ、いるかも知れませんし、事実、私もそうでした。
(これじゃあ、「弱み」や「嫌い」を持つ子を作ってしまうわけだ…)と深く反省したしだいです。