がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

三猿

気がつけば、今年度も2ヶ月が終了しました。あっという間です。

明日から2日間、研修を受けに行ってきます。

きっと、

いろんなことを教えてもらえる、気づかせてもらえるのだろうなと、期待しています。

さて、

昨日、一昨日でちょっといやな気分になったことが、3回もありました。

他人をいやな気持ちにさせないように、「三猿」で行きたいものだなあ…と決めました。

【見ざる】

 久しぶりに会った人を見て、痩せたことを(健康を害しているな)という先入観を持ってみない。

 だって、しつこく聞かれて、いやになりましたから。

【言わざる】

 その場にいない人の悪口は絶対に言わない。

 だって、

 (きっとこの人、私がいないところでは、こんな風に私の悪口を言っているんだろうな)

 と思えましたから。

【聞かざる】

 競技場で、ほかの人に聞こえるようにレフリー批判、指導者批判をしている人の声は聞こえないふりをする。

 だって、どう考えても、

 レフリーや指導者を「下げて」、自分が相対的に「上に立ちたい」としか思えませんでしたから。

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★今日のクイズ★

文部科学省が委託し21年3月に発行された、ある調査研究の報告書の「考察」です。

適当と思われる語の組合せを【解答群】から選びなさい。

(ア)と学力や生活態度との相関が強いことは先行研究に明示されてきた。本調査研究は、学校の(イ)活動そのものがが、学習面を含む生活態度との相関が強いことを示した。

(イ)活動は、(ウ)の知識や(ウ)生活習慣のみを対象にしたものではなく、学習面も含めた生活全般の活力を向上するものであることが、本調査研究を通して明示されたものと考える。

従って、(イ)活動そのものが、子どもの生活全般の活力向上に繋がるものであることを認識し、子どもが楽しいと感じる(イ)活動を継続的に取り組む必要がある。加えて、小学校から中学校に進む過程で、子どもの活力が全般的に低下する傾向も示されたことから、地域における学校の縦の連携による(イ)活動の取組みも重要である。

(注:地域における学校の縦の連携…幼稚園や保育園、小学校、中学校との連携の取り組み)

【解答群】

 �@ ア:朝食   イ:食育    ウ:食

 �A ア:身体活動 イ:スポーツ  ウ:運動

 �B ア:作文   イ:音読    ウ:読書

 �C ア:地域活動 イ:地域ボランティア ウ:集団

 �D ア:たこ焼き イ:お好み焼き ウ:地産地消

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◇�Dだけは違うことがわかりますが、ほかのものはどれを選んでも、違和感はありません。

◆ほう。僕は�Dにも違和感はないけどね。

◇食育・スポーツ・読書・地域活動…

 どれをとっても「子どもの生活全般の活力向上」に繋がる重要なツールなのかもしれないと考えました。

◆何からアプローチしても、変えようと、あるいは伸ばそうとしているのは子どもたちそのもの…

 ということだよね。

 でもね、

 欲張り縄足、

 あ、失礼、欲張りな私は、子どもたちがスポーツを選んでほしいなぁと思うのさ。

◇ところで、正解はあるんですか、あのクイズ?

◆「子どもの食生活と心身の健康等との相関関係についての調査研究 報告書」から抜いたので、

 正解は�@だよ。

◇へぇ〜。

 ところで冒頭の「三猿」ですが、

 どう読んでも、いない人の悪口を書いているような気がするんですが?

◆た、たしかに。ギャフン…だね。