今日は19日です。
毎月19日は、全国的に「食育の日」です。
県庁前にも何本ものぼり旗が立っています。
「早寝 早起き 朝ご飯」がキャッチフレーズのようです。
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◇「食育」って、「食べて育つ」の意味ですか?
当たりまえ過ぎるんですが?
◆「岩手県食育基本計画」では
「『食』に関する知識と『食』を選択する力を身につける『食育』」
と定義しています。
◇あらやだ。
たくさん食べて大きく育ちましょう!じゃないんですね。
◆そう、こういう説明もあるよ。
「食育とは、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組み」
◇ああ、食に関する教育、もう一歩進んで、食を通じた教育…で「食育」ですね。
なんか、一目では分かりづらい言葉ですね。
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水曜の岩手日報夕刊は見開き2ページがスポーツ欄です。
朝刊のスポーツ欄には載らない、様々なスポーツの結果も載りますので、私は結構楽しく読んでいます。
今日の記事の中で眼に飛び込んできたのは
【ちびっ子ボクサー・シャドー大会】
会場も期日も書いていませんが、流れからすると4月29日に盛岡体育館で行われた盛岡市民体育大会ボクシング競技と一緒に行われたものと思われます。
小学校3年生以下、小学校6年生以下、中学生の3部構成で行われていて、参加者は「盛岡協会」と「水沢協会」の所属になっていました。
イベントの名前で何が行われたかがすぐ想像できます。
「子どもたちが、相手を叩くのではなく、一人でボクシングの型をして見せて優劣を競う」イベントでしょう。
ボクシングと書くとどうしても亀田兄弟がするような激しいイメージを持ちます。
それでは、
子どもを参加させようとか、見せに行こうとか、見に行ってみようとかいう気持ちはわいてきません。
子どもを集めて、「まだ叩かないボクシング」に親しませようとし、さらに、一目で分かるイベントのネーミングを工夫したボクシング関係者に脱帽です。
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今日、全国優勝者を出した、力のある指導者お二人のお話を聞く機会に恵まれました。
秘訣は「情熱」と「本気」なのだそうです。
「ちびっ子ボクサー・シャドー大会」には情熱と本気を感じますね。