がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

メルクマール

家族の動きが様々にあり、私の動きも「あちらこちら」のこの二日でした。

おかげさまで

満開の北上展勝地で「渡し舟」に乗ることができましたし、この春2回目の、つぼみの「一本桜」にもいってきました。

 写真は今朝の「一本桜」です。

 桜の開花が遅れたせいなのでしょうか、

 どこに行っても、車が混んでいます。

 (お花見は、

  花を見ながらビールを飲んでも歩いて帰ってこられる

  「徒歩圏内」に限るんじゃないかななぁ…)

と、運転手の私は、不埒なことを、一瞬、考えてしまいました。

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今週末から岩手県ラグビーチームのリーグ戦「いわてイーハトーブリーグ」が開幕します。

2007年に始まって、はや、4シーズン目の「釜石シーウェイブスを頂点とする巨大なラグビー・ピラミッドを創造」するという目的を持った「オール岩手のクラブリーグ」です。

私は直接の関係を持っていませんが、いろいろな課題を解決しながら前進しているようです。

さて、

今日は、その「公式サイト」を見て驚きました。

たぶん今年からだと思いますが、リーグのコンセプトが図示されています。リーグ開始時のそれよりもグレードアップしていることは当然のことで驚くにはあたらないのですが、「メルクマール」にやられました。

岩手の競技団体関係の「コンセプト」としては、初めてお目にかかった「メルクマール」が示されていたからです。

実は、私もはじめて聞く言葉でしたので、調べました。ドイツ語のようです。

【Merkmal】

・物事を判断する基準や、その指標のことをいう。

・一般的には、

 最終目的を達成するための一連の過程等における中間指標や目印のことを意味することが多く、

 進捗を確認するための中間達成基準や中間地点のゴールの意味で用いられる。(コトバンク

さて、

いわてイーハトーブリーグのメルクマールは次の3点です。

  ▼2016年岩手国体ラグビー競技優勝

  ▼リオデジャネイロオリンピック選手派遣

  ▼2019年ワールドカップ日本開催への参画

これは、岩手のラグビーのメルクマールでもあると、私は信じています。

一昔前であればこれらは私たちの「到達目標」でした。

でも、岩手のラグビーは、

これまでの「到達目標」を「中間指標」と捉えなおし、さらに、その「一つ先」を目指している訳です。

おそるべし!イーハトーブリーグ です。

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◇目指すべき環境を整えようとすれば、

 その途中に計測可能な中間指標をおいて検証しなければいけない…

 というPDCAサイクルに基づいた考え方ですよね。

 スポーツ界には珍しいです。

◆そうだね。

 何かプロジェクトを起こしたならば「メルクマール」は不可欠だよね。

 「2016年総合優勝」を目指す私たちも気を配らなければならないことです。

◇なに、寝ぼけたこと言ってるんですか!

 前に、

 「岩手にスポーツの花を咲かせるためには

 『2016年の岩手国体での総合優勝を通過点』としなければいけない」

 なんて書いていたのはどなたです?それって「メルクマール」でしょう!?

◆ぎゃ、ぎゃふん!

◇あ、そういえば

 あちこちに行って「メクルメーク」連休のようですね、hirafujiさんは。

◆えっ、「メルクマーク」じゃなくて「メクルメーク」?

◇「眼がクラめく」こと!!

◆ふたたび、ギャフン!