昨日から、時間があれば眠ってばっかりいます。風邪をひいたのかもしれません。
午後に、ラグビー協会の会議のために、体育協会の会館に行きました。
途中で通りかかった、岩手県営運動公園の駐車場は満車状態でしたし、帰りも、運動公園から出てくる車で道路が大変混雑していました。
調べると、
盛岡市民体育大会の中学・軟式野球、中学・ソフトテニス、全日本少年サッカー盛岡地区大会が開かれていたようです。
先週の
盛岡市内一周継走大会といい、今週の賑わいといい、スポーツシーズンの幕開けを感じています。
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今日の会議は、
2016年の国民体育大会開催に向けて、ラグビーの選手強化をどうして行くかというものでした。
何回か書いたと思いますが、
国民体育大会で総合優勝をするためには、現状を分析して、体制を立て直さなくてはできないことです。
今の強化システムのままでは、当然、優勝は不可能です。
多くの情報に基づいた、前向きのお話がたくさん出てきます。頼もしい限りです。
【設計図】
ラグビーに親しむ子どもたちを増やすには…という話題がありました。
ラグビーというものがどういうもので、
どこに行けばどんなことをしているのか、そして、その結果、子どもたちがどう成長してゆくのか…
ということを伝えなければなりません。
4月21日の日経新聞ネット版の「ビジネスIT」のコラムに
「横塚裕志の『ITプロの条件』 サービス業の『設計図』を考える」という記事があったことを思い出しました。(このコラムは、会員登録をしないと読むことができませんが、4月いっぱいは無料閲覧が可能のようです。)
気になった部分を、失礼を承知で写します。
<略>自動車やパソコンなどの製品の仕様は公開されており、まさに、仕様に書いている内容をお客様に約束している。情報システムにおいても、要件定義や外部設計の情報は利用者に提示される。考えてみれば、私たちスポーツの世界でも「設計図」を見せてもらったことはありません。これに対し、サービス業のビジネスをみると、お客様がサービスの全体を把握し、意思決定ができる「設計図」あるいは「仕様書」に当たるものがないように思う。筆者はサービス業の一つである保険業界に長く身を置いてきた。だが、保険サービスの設計図は見たことがない。周りを見わたしてみると、筆者が利用している銀行から「銀行サービス」の仕様書を見せてもらった経験はない。散髪屋に行くことはあるが、「散髪サービス」の設計図を見せてもらったことも、これまたない。<略>
というよりも、
私たちは人に見せられる「設計図」を持ち合わせていないと言ったほうが正しいのかもしれません。
「楽しい」「心身ともに立派な人間を育成する」…などと、何の検証もなく、ずっと言われ続けている
「ラグビーの魅力」を伝えて「ラグビーファミリーの拡大」を狙って行こうとしていますが、
もはや、
親御さんが納得できる「設計図」を示して、他のスポーツと比較していただいたうえで、選んでいただく時代になっているのかも知れないなぁ…と感じた次第です。
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◇設計力…ですね。
この前も、「人生設計力」ということをお書きになっていましたね。
◆ラグビーを楽しんでおられるご家族やお友達に魅力を感じて、
ラグビーを始めてみる人たちがいるということを、否定したり疎かにしたりする訳ではありませんが、
何の繋がりもなく途中から参加してくる人を安心させるためには「設計図」がなければ、
きっと、
うまく行かないだろうな…と感じたんです。
◇黙って俺について来い!信じるものは救われる!
ではもはや信頼されなくなってきているのかもしれませんね。
住みにくい世の中になって来たでしょう、hirafujiさんには。
◆あ、国体の開催を契機にした、岩手のスポーツ全体の「設計図」を示さなきゃいけないぞ
…とか?
◇いいえ、
基本、設計図とは無縁の「ホラ」と「ハッタリ」で生きてきた人ですからね、
hirafujiさんは。
◆バ、バッタリ!