今日の岩手山は、スポーツ健康課ヴューです。
事務室は10階にありますので、見晴らしがいいのです。どうぞ、遊びに来てください。
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昨日は
「岩手スポーツマガジン スタンダード 2010年4・5月号=復刊1号」の記念すべき発売日でしたが、
皆様の予想どおりに「夕食パーティー」でしたし、調子に乗りすぎましたので、ブログ更新はできませんでした。
(盛岡経済新聞に記事がありましたのでリンクしておきます。)
さて、
スタンダードの今号目玉記事「特別企画 岩手の名将対談 齋藤重信×関口清治」を読んで、すばらしいなあと思ったところがありました。
ご承知のとおり、齋藤重信先生は盛岡商業高校サッカー部の監督として、全国制覇をされた方、そして、関口清治さんは盛岡大学附属高校の野球部の監督さんで、この春の選抜大会に選手を連れて行った方です。
無礼を承知で丸写しします。
<略>お二人が口をそろえて「北国は強みだ」と仰っています。---北国という面ではどちらも外でやるスポーツです。様々な影響があると思いますが、これは強み?それとも弱みでしょうか?
齋藤●まあ、心の持ちようですね。うち(盛岡商)や青森山田なんかもそうですけど指導者が工夫を凝らして(チームを)作り上げてゆくことが大事ですよね。暖かい地域のほうは年中グランドが使用できるのでうらやましく思う反面、細かい部分を見落としがちなのではないかなと思います。
ですから強みと言えるでしょう。
関口●盛大附属は室内練習場を持っていませんので当然練習は外になります。以前は自分たちで勝手に北国がハンデだと決め付けていましたが、最近、私自身の考えが変わってきまして、去年あたりから雪上のグラウンドでの練習を始めました。他校ではあまりやっていないようなので、それが選手たちの自信につながったようです。
なので、私も強みだと思いますね。
<略>
サッカーや野球は雪の中ではできません。
私だったら
「北国という『弱み』を持っている私たちは、勝てっこない」と、勝つことができない言い訳にすると思います。
お二人のような考え方を持たないと、日本一は狙えないのでしょう。
(そういえば、
自分で勝手に「弱み」にしてしまって、やらない言い訳にしている事柄が山ほどあるんだろうな)
と汗をかきました。
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◇すばらしいお話ですね。もっと勉強になることが、たくさん載っているんでしょう。
◆そうだよ。
対談だけで6ページもあるんだよ。すばらしいお話がたくさん聞けたよ。
◇聞けた?
◆そうそう、他にも、
目次にはなぜか載っていないけれども49ページにある「がんばろう!岩手のスポーツ」という題の
連載コラム(第1回は「する・みる・支える、そして、伝える」)もなかなかだよ!
◇あらやだ、このブログと同じ題じゃないですか!抗議しなくていいんですか?
◆いいの。
◇あら、そうですか。
でも、聞き手の方も
「北国はあなたたちにとって『弱み』か『強み』か」なんて、よく聞いてくださいましたよね。
普段から何かを考えている人ですよね、きっと。すばらしいです。
◆そう、渾身の質問を、よくカットしないで載せてくれたなぁ…と感謝しています。
編集者もただ者ではありませんね。
◇感謝?
さっきから、「聞けた」とか「感謝しています」とか、なんか、話がちぐはぐですが?
ははぁ、聞き手がどなたかご存知なんですね? 教えてください。
◆…。
◇どうしたんですか、鼻がかゆいんですか、自分の鼻に人差し指を向けたりして?
ふん、どう考えても、女性のまえで鼻くそをほじろうとしている人なんかと大違いですよね、
聞き手の方は。
◆…じ、自分を指さしたんだよ、失礼な!
(ちゃんと買って読んでよね。聞き手の名前も書いてあるでしょ、16ページに!)