がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

怒る人はいない

 ある職員の机です。

 「手空いてます。」の表示が、立ったり寝たりしています。

 主に、データ入力や梱包・発送などの

 補助的な仕事をお願いしている職員の机ですが、

 この表示が立っているときは

 「すぐに対応できます」という意思表示です。

 すばらしいコミュニケーション能力ですね。

 たとえ、この表示が寝ていても、

 誰も怒る人はいませんね。

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今日の毎日jp岩手版にあった記事です。

「この人に聞け:盛岡星まつり実行委員会委員長・吉田偉峰さん」

今月24日・25日に盛岡で行われる「第3回盛岡星まつり」の実行委員会委員長の吉田さんの記事です。

私が4月2日に生まれてはじめての「土星」を見せてもらったことは前に記事にしましたが、

その時に、吉田さんがいたのかもしれません。

なんで、ここで記事にしているかというと、次の文が気になったからです。

通りすがりの酔客も足を止めた。難癖をつけられないか心配していたが、杞憂(きゆう)だった。「ふーん」と無関心を装いつつ、笑みがこぼれる男性。跳び上がって喜ぶ女性。「星を見て怒る人はいない」。自身の趣味が社会で役立つ。手応えを感じた1週間だった。
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◇よく読めば、

 hirafujiさんが見せてもらった「中ノ橋たもと」ではなく、「開運橋たもと」の出来事のようですよ。

 だから、

 「無関心を装いつつ、笑みがこぼれる男性」はhirafujiさんではなく、

 「跳び上がって喜ぶ女性」もhirafujiさんの奥さんではありませんよ。

◆そんなこと、わかっています。

 私が気になったのは、

 「星を見て怒る人はいない」です。

◇ははははは、当然でしょう。

 素敵なものを観たり、話には聞いていた本物を見たりすることは、

 「感動」こそ与えますが「怒り」は与えるはずがありません。それがどうしました?

◆私たちスポーツ関係者は、

 道ばたで、「スポーツの感動」を経験していただくための「しつらえ」をしているだろうか…

 と思ったんだ。

 天文の人たちは、こんなに努力をして「星を見る楽しさ」を皆さんに伝えようとしているのになあ…と。

◇そのとおりです。最近、素直になりましたね。

◆昔から、素直でした!

◇ところで、hirafujiさんも、表示を作った方がいいですよ。

◆えっ!? 手空いてます…って? 無理だね。僕はなかなか手が空かないからなぁ。

◇いいえ、そうじゃなくて、書類を読んでいても、ほら、ほら…

 「心ここにありません」とか…。

◆ぎゃふん!