「がんばろう!岩手のスポーツ」が認定する『岩手スポーツ検定』(とんでもなく級外問題)
【問題】
次の前文で始まる法律はいったいなんでしょう?
二十一世紀における我が国の発展のためには、子どもたちが健全な心と身体を狽「、未来や国際社会に向かって羽ばたくことができるようにするとともに、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにすることが大切である。
【ヒント】
▼平成16年の第159国会に提出され、平成17年6月10日に成立。「○○
基本法」
▼恥ずかしながら、生まれて初めて読みました
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毎日、一心不乱に資料を読んで、勉強しています。
昨日、知り合いの新聞社の方がお見えになりましたが、眼は書類にありますので、机の前に来るまで気がつきませんでした。
大変失礼いたしました。
「あんなに、まじめな顔しているところは、初めて見た!」
だそうです。まじめな顔ではなくて、せっぱ詰まった顔だったはずです。
しかし、
勉強不十分であっても、時間になると上司に説明に行かなければなりません。
何とか説明してわかってもらいましたが、
「ところで、目的はその数字を達成することじゃないよね。皆さんを幸せにすることだよね。」
目
標数値まで、あと一息。
ここまで来れば「力ずく」も考えられるレベルでしたので、その気配が顔に出たのかもしれません。
もっともなご指導をいただいた訳です。
何が目的なのか…時々、踏み外すことがあります。気をつけなければいけません。
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今日の読売新聞岩手版に
「黒沢尻工の部員ら 北上川でまた『お手柄』」という記事がありました。
5日午前、北上市立花の珊瑚橋から北上川へ20歳代の女性が転落したが、川で練習していた黒沢尻工業高校ボート部の顧問教諭と部員が連係プレーで救助、女性は一命をとりとめた。
というものです。さらに
「同部は、7年前にも
北上川で練習中に女性を救助、北上署から表彰されている。」
ともありました。
考えれば、
ボート部の活動の中では、水上の安全についても教えられているはずですから、当然といえば当然ですが、
すばらしい指導者と生徒たちです。
部活動の目的は
「より速く より強く より美しく」だけではないことが確認できたような気がしました。
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【クイズの答え】
「
食育基本法」(全文は
ここで読めます)
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◇へぇ〜、
学校給食の目的は、「お腹を満たす」「望ましい栄養を摂取する」ことではないんですね。
◆大昔はそうだったと思うけれども、今は違うね。「食を通じた教育」が食育
◇第2条にはこうありますね。
「食育は、食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、
国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成に資することを獅ニして、行われなければならない」
◆そう。
様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、
健全な食生活を実践することができる人間を育てることである…と言われているね。
◇この前、書いていた
歯科検診の目的と似たニュアンスですね。
◆医療や科学技術はどんどん変わっているのに、教育はさっぱり変わらないなぁ…
と思っていたけれども、実は、変わっていなかったのは私の知識だけだったというわけだね。
◇はははははは、だから、学校じゃないところに転勤になっちゃうんですね!
◆ど、どういうこと?
◇
「学ぶことをやめたら 指導することもやめなければならない」
◆ぎゃ、ぎゃふん!