がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

夢を持ち続ける

「今日もですかぁ〜」の声に送られて、いち早く事務所を出ました。今日も飲み会です。

金曜日だからでしょうか、昨日の歓迎会よりも激しい飲み会でした。

飲み会が終わって、

フラフラと歩いて「中の橋」を東から西に渡ってゆくと、橋のたもとに人がたくさんいます。

地面には「白い筒」が4〜5本立っていました。

(花火?)

近づいてゆくと、おじさんが私に声をかけてきました。

(星、見てかない?)

聞けば、「盛岡天文同好会」の人たちだそうです。土星が見えるのだそうです。

まず、礼儀として、「肉眼ではどれですか」と聞きました。

おじさんが指差す東の空には、結構明るい星が見えました。でも、ただの「点」です。

じゃあ、お願いします…と言うことで望遠鏡を覗くと、

(あっ、土星!)

生まれて初めて輪のついた土星を見せてもらいました。感動です。

丁寧にお礼をして帰ってきました。

星は夢をふくらませますね。

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家に帰ってその話をすると、妻は自転車で出かけてゆきました。

(私も土星を見た事ないの!)

しばらくして帰ってきた妻の手には「第3回盛岡星まつり」のチラシがありました。

(なんで、私にはくれなかったんだろう…)

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27日の山陽新聞の記事です。(リンク切れ用心のpdf

「初代夢アスリートが『卒業』 岡山県が3年間の英才教育」という見出しですが、読んでゆくと蒼ざめます。

夢アスリートの事業を含む『メダリスト養成プラン』は、県が岡山国体後の目玉事業として2007年度に本格スタートさせたが財政難を理由に打ち切りが決定。現在、小学5年の2期生21人が最後の世代となる。
岡山県は小学校4〜6年を対象とした「タレント発掘事業」を行っています。

目標は「いわてスーパーキッズ」と同じく、「オリンピックや世界選手権などの国際大会で活躍する選手の輩出」です。

本当に夢のある事業ですが、岡山県はもっとも現実的な「お金」が原因で事業を中止するわけです。

まったく夢の無い話で残念です。

私たちも、同じ事業をやっていますが、気をつけなければなりません。

皆さんに夢を持ち続けさせる努力を怠ってはいけないのです。

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飲み会では、生涯学習文化課の人ともお話をしました。次の内容です。

  新聞の記事は、そのほとんどが「悪いこと」です。

  でも、

  件pとスポーツは「すばらしい」ことだけが載ります。

  今の岩手県に夢や元気を与ることができるのは、件pとスポーツでしょう。

  さあ、

  手に手をとってがんばろう!

がんばりましょうね!