昨日、家のものが
(ちょ〜流行ってるんだよぉ)と言って
私にくれた「チロルチョコ」です。その名も
「北海道チーズ」
(う、うまい!富良野かなぁ、十勝かなぁ、さすが北海道!)
と包み紙をあちこち見てみましたが、
販売者の住所は「千代田区錦町」、お客さま窓口は「福岡県田川市」!
ネーミングのイメージにすっかりやられました。
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「ニコカウ・サンコメタダ」というお店ができるのだそうです。
「ドンドンダウン・オン・ウェンズデイ」を全国展開している、盛岡市の「ヘイプ」が2010年に出店する、女性・子ども向けの古着店とのことです。
店舗名を見ればわかるとおり、
2点購入すると3点目は「ただ」になる500円均一のお店だそうです。(NIKKEI NET 2010/02/18)
驚いたのはネーミング。
そのものズバリの店舗名はよくわかります。
業務内容の拡大につれて、何の会社かわからない名前に店舗名や企業名を変える例はよくありますが、
こんな思い切った「名づけ」はないような気がします。
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◇ほらほら、見習わなくてはいけませんよ。
◆何を?
◇「中味がわかる事業名」
◆でも、かっこいいのは英語のアルファベットじゃない?日本ラグビー協会の「ATQ」なんか、僕は好きだよ。
◇はい。私もすばらしいプロジェクトだと思いますが、「ATQ」じゃあ、なんのことがわからない。
◆そ、そうか…
◇どうしたんです、そんながっかりした顔をして。
◆「I-to-J プロジェクト」かなあとか、
「I-to-Wプロジェクト」とかいいかなぁ…
なんて考えていたんだけれどもね。
◇ああ、この概念図のような計画ですね。
ちょっと説明してもらえます?
◆小さな声でね(………………)。
◇ほう、おもしろい。
でもI-to-JとかI-to-Wじゃあ何もわかりませんよね。
どうでしょう、こんな名前は
「イワテカラ オリンピックヲネラウチカミチ ラグビーダイサクセン」
「スーパーキッズカラ ラグビーオリンピックセンシュヲ プロジェクト」
◆う、うん。私の美意識に合わないなぁ…。
中味がよくわかっていいんだけれども、もう少し、短くならないかなぁ。
◇あ、中味がよくわかって、短い名前が思いつきました!
◆ご披露、ご披露!
◇「テキトー サクセン」あるいは「キジョウノ クウロン」でいかが?
◆くそぅ!