このブログには、
アクセス解析がついていて、その項目の一つに「検索ワード」というものがあります。
これを使えば、
なんという「言葉」をサーチエンジンで検索して、このブログに導かれたかがわかります。
最近、眼につくようになったのが『巻頭言』
生徒会誌や図書館報の季節ですから、それなりの人たちがネット上を探しまわっているようです。
「インターネットで文例を探し出した図書館報の巻頭言」…ありがたみが薄れます。
「実物浴」をして、感じたことや伝えたいことを書くのではなくどこかの文章を持ってくる…
読まされたほうもたまったものではありません。
これからも、
「その筋の人たち」が引っかかるように、この単語も追加しておきますね…卒業式 入学式 式辞
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今日、回ってきた書類の中に、
「第1回基礎学力定着指導研究会」の案内がありました。研究会のタイトルは次のとおりです。
『学びに向かう姿勢を作るために』〜高校就職内定率50%時代に求められる進路指導〜
研究会の主催は「ベネッセコーャ戟[ション」。
ベネッセといえば「進研模試」を行なっている会社で、
私たちのイメージとしては「大学進学者の事業を中心にやっている会社」でしたが、
チラシによれば、
広く学校現場の実態を観察した結果
「就職をはじめとする希望進路の実現のために、高校入学前の学習内容の学び直しについて、
指導の必要性」 があるとして、この事業を行なうのだそうです。2回目の おそるべし★ベネッセ です。
さらに二つ、驚きました。
一つ目は、
基調講演が「地元志向を高め生徒の進路実現と地域活性化を目指す」という題で行なわれるのですが、
そういえば、
ベネッセの情報誌「View21」の2009年10月号には
「指導変革の軌跡〜地元志向を高め生徒の進路実現と地域活性化を目指す〜」
という西和賀高校の特集が載っていたことを思い出しました。
私たちも、負けずに、がんばらなくてはいけません。
もう一つは、チラシの裏面です。大きく3つに分けてあって、
はじめは、
現状を「ベネッセ担当者がお聞きする先生方のお声」としてまとめ、
中段は、
「当日のプログラムのご案内」、最後に、「お招きした先生方へお伝えしたいこと」
という構成になっています。これ自体が、特にどうのこうのということではありません。
「お招きした先生方へお伝えしたいこと」の「むすび」を読んでしびれました。
「『やればできる』ではなく『やったらできた!』をお伝えしたい。」
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◇未遂と完遂…でしょうか。
「やればできる」は「しない」ことの言い訳かもしれませんね。
◆そうだね。
「こうしたい」という気持ちを持ったならば、とにかくやってみないといけません。
私なんかは何もしないから、結局「机上の空論」・「ブログ上の空論」で終わってしまう、
ひどい時は、
「空論すらなくて、考えたふりをしてるだけ」ということもあるような気がする。
こんなことではいけませんね。
◇あらららら、大変。しっかりしてくださいね。
ところで、自分の仕鰍ッた「わな」にはまらないように気をつけてね。
◆えっ!?
◇巻頭言の原稿、まだでしょう? 検索かけて自分のブログに戻ってきたりして!
◆ぎゃふん!