今日は「風邪の日」だそうです。
知りませんでした。
1795(寛政7)年、横綱・谷風梶之助が流感であっけなくこの世を去った日に因んでいるとのこと。
インフルエンザはまだまだ油断なりません、気をつけましょうね。
**********
朝早く、実家に出かけ、雪かきをたっぷり2時間、
その後、盛岡に戻ってきて、飲み会の幹事…さっき、帰ってきました、ふぅ。
この歳になって、このャWションになって、まだ飲み会の幹事をしています。
だって、会の出席者の中では一番の「若輩者」。歳も経験もまだまだですので修行が必要な訳です。
好き好んでやっている訳ではありませんが、私がすべきことだと思ってやっています。
あ、
本当にそう思っています。嘘ではありません。
会の中で、
昭和26年に高校を卒業した方からのスピーチを聞きました。
私は昭和50年に高校を卒業していますから、24年先輩にあたります。
もうすぐ80歳にもなろうかというその先輩は、聴覚障害の教育に長く携わってこられた方でした。
スピーチの中で
「特殊教育、今で言えば『特別支援教育』の分野の話ですが…」
と仰いました。聞いたときに衝撃を受けました。
「特別支援教育」とは平成19年の学校教育法改正によって出てきた概念と言葉です。
詳しくは文部科学省のサイトをご覧いただきたいのですが、実は私は平成19年には体育協会で働いていましたので、昨年度、学校に戻るまで、その言葉と考え方を、恥ずかしながら知りませんでした。
私は、果たして、退職して20年ぐらいたった時に、最新の教育概念をスピーチの中に織り込むだけの情報収集ができるのだろうか、
それよりも、情報収集をする気持ちを持ち続けているのだろうか…
恐るべき、見倣うべき、大先輩です。