がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

釜石市小川町1

がんばろう!岩手のスポーツ認定『岩手スポーツ検定』(1級問題)

【問題】

 次の寄せ書きは、何というスポーツ施設にあるものでしょうか。

【ヒント】

 ▼どう見ても、全日本女子柔道チームのものです。全日本女子チームが合宿したわけです。

 ▼色紙には、2004年7月2日とあります。つまり、アテネオリンピックの事前合宿でしょう。

 ▼同様の寄せ書きが、もう一つありました(「世界選手権大阪大会」の合宿のようです)。

 ▼残念!岩手県営武道館でも三船十段記念館でもありません。

 ▼1970年岩手国体の「バドミントン」会場、1999年岩手インターハイの「なぎなた」会場

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数えると、20年も前になりますが、釜石市小川(こがわ)町に住んでいたことがありました。

今日は、釜石市民体育館で、いわてスーパーキッズチャレンジ2測定会(第二次選考会)釜石会場が行われ、そのお手伝いです。

測定準備が終わり、事業概要説明などが行われている隙に、20年前に借りて住んでいた家を見に行きました。

どうも様子が変わっていて、あるいは、私の記憶が変わっていて、なかなか見つけられません。

(たぶん、この辺)という辺りを歩いてみましたがそれらしい家は見当たりませんでした。

(でも、この坂)といってみると、予想の場所には新しい家が建っています。

(でも、この家)と裏を覗いてみると…果たして、私が住んでいた時のままの「車庫」がありました。

うれしいようなさびしいような、釜石市小川町1丁目でした。

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今日の参加者は20名ちょっとでした。5年生が中心ですし、県内10会場での実施のですので、どうしても参加者は少なくなります。

【今日の様子:参加者は赤ビブ、MCLボランティアが黄色ジャンバー】

でも、必要なスタッフの数は、参加者の人数によって大きく変わるものではありません。たとえば今日は、スタッフが36名いましたから、参加者を軽く上回っています。

私のように時々お手伝いに行くのではなくて、毎回、休みなしに行かなければならない人もいますので、それはそれは大変なことで、頭がさがります。

ところで、

今日も盛岡市の専門学校グループ・盛岡カレッジリーグ(MCL)の学生さんたちが、15人も、お手伝いに来てくださいました。

とてもうれしかったのは、その中に紫波総合高校の卒業生がいたことです。

去年、3年A組にいた及川智也君でしたが、高校時代の運動着を着ていたので気がつきました。

今は「盛岡情報ビジネス専門学校」にいるということでしたが、私のことはどうやら覚えていない様子です。

でも、

担任の先生にはよろしく伝えてほしい、また、今の専門学校はとてもいい学校なので在校生に勧めてほしいということでした。

一生懸命、ボランティア活動にも関わっていて頼もしいなぁ、

きっと「社会貢献」の意義を知る、立派な社会人に育ってゆくのだろうなぁ…と感じました。

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県内10会場の「チャレンジ2測定会」について少し考えてみます。

チャレンジする子どもたちが参加しやすいようにという趣獅ナ、県内10会場で行われていて、大きな意義のあることは間違いありません。

挑戦したいという気持ちを持ったすべての子どもにチャンスをあたえることは、すばらしいことです。

でも、今日の様子を見て少し考えさせられました。

(たぶん、市内の小学校陸上記録会よりも参加者が少ないんだろうな…)

他の地域の子どもたちと一緒に測定会を実施し、自分より高い力を発揮した人を、直接、見ることも大切なような気がしたからです。

(応募した人がこんなにいるのか!あんなに早く走れる人が、こんなにたくさんいるのか!)

という刺激を得ることも、逆に言えば、与えることも必要なことではないだろうか…と考えてしまったのです。

スタッフが大変だとか、お金がかかるとか、そういう「事業仕分け」的な観点ではなく、「大海を知る」という意味からそう考えたのです。

このことについては、

どちらが望ましいか、あるいはどのような方法が効果的であるか、議論を尽くす必要があるでしょう。

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◇クイズの答えは、釜石市民体育館でしょう!

◆正解。

 その昔、「富士製鉄釜石製鉄所健康保険組合小川体育館」という名前だったらしい。

 調べると、全日本女子柔道チーム合宿は、釜石市大槌町の官民が一体となって推進している

 「釜石大槌スポーツタウン構想」のうちの「スポーツによる街づくり」の事業の一部でした。

◇まあ、すばらしい。がんばってほしいですね。

 ところで、2年ほど前に、釜石に行く道路は新しくなったんでしょう。

◆ああ、新仙人道路のことだね。

 すごいよ。すごいトンネルだよ。

 行きも帰りも「遠野知らず」だったよ。

◇えっ、遠野は通るでしょう?

◆朝7時に盛岡からバスに乗ったけど、

 紫波町に入るか入らないうちに目を閉じたら、もう新仙人トンネルの中だったし、

 帰りもトンネルの入口で軽く目を閉じたら、すぐに大迫だったんだ。

 あのトンネル、遠野の地下を通っているとしか思えない!

◇ばぁ〜か。

 みんな呆れてましたよ。バスの中でずっと寝てばっかりの男がいたって。

◆…。

◇それはさておき、

 昨日・今日と「釜石」で始まる題名ですが、昨日の話しはもしかして作り話ですか?

◆ちがう違う。

 本当に釜石線の列車で、紫波中央から盛岡まで乗ってきたんだよ。

 いいじゃない、二日続いて「釜石」で始まっても。

 かまいししないでしょう!

◇ま、またでた。

 「釜石市内」じゃなくて、「構いはしない」でしょ!