昨日、お知らせした、
「いわてビジネスグランプリ」の発表会が、今日、行われました。
2本とも「敢闘賞」です。おめでとうございます。
賞状のほかに、なにやら気になる「熨斗袋」ももらってきました。おそるおそる開けてみると「副賞3万円(教材)」と約束されている「目録」でした。でかしたぞ!情報・経済系列科目選択の3年生!
ビジネスグランプリは5回目ですが、高校生部門は今年から始まりました。
その高校生部門には、県下7校から8本の応募でした。
2本出したのは、わが校だけで、テスト中にも関わらず11人もの生徒を発表会に出してやったのも、たぶん、わが校だけでしょう。
レベルの高い本物を実際に見る経験は大切なことだと考えているからです。
11人はきっといいものを感じてきたに違いありません。
しかも、もしかすると参加賞に近い「敢闘賞」かもしれませんが、賞も副賞ももらってきています。
うちだって出せば…と仰る方もあるのでしょうが、応募するとしないでは大違い。
自慢の賞状です。
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卒業生が職員玄関にいました。元担任の先生と話をしています。
いま風の素敵な格好をしていましたので、担任の先生に紹介されるまでは誰なのかわかりませんでした。
担任の先生が私に彼女を紹介すると、彼女はすぐにこう言いました。
「こんな格好で来てしまって、すみません。」
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書類から目を上げると、職員室に入ってきた教科書出版社の人と目が合いました。
出版社の人は私のほうに向かって歩いてきます。
(ああ、仁義をきりに来たな)と思ってみていると、果たして、私に向かって名刺を差し出そうとしました。
当然、私も失礼のないように立ち上がって名刺を受け取ろうとしました。
彼は、教科書や副読本をたくさん入れた重そうなカバンを片腕にまとめました。
そして名刺を私によこしながら
「片手で失礼します。」
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どちらも、礼をわきまえた「ひとこと」ですね。
さて、
今日、大きなお願い事を一つしましたが、最後に「よろしくお願いします」と言ったかどうか心配になってきました。
言わなかったとすれば、内館牧子さんに叱られるに違いありません。
ことの成否に関わらず、お礼を忘れないようにしましょうね。